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赤ちゃんが無事産まれてからホッとする間もないまま毎日授乳の日々。慣れないことに戸惑いながらも可愛い我が子のしぐさやちょっとした変化に癒されたり心配したりする日が続いていることでしょう。私も今妊娠中なので、そんな日々がそのうち自分にもやってくるだろうことにワクワクしつつも、できるのかな?と不安になったりしながら過ごしています。

お母さんはきっといつでも自分の子供が心配ですよね。だから他の子とつい比べてしまうことがあったりして、ちょっとでも違うと不安になってしまうという方もいると思います。そろそろ離乳食の時期かなぁと思っていた矢先、あれ?そういえばうちの子もう歯生えてたっけ?これから離乳食にしていってちゃんと食べてくれるかな?って我が子の口を確認する前に、乳児の歯、すなわち乳歯がいつ頃どの歯から生えてくるか知っていますか?

今回は歯科衛生士でもある私と一緒に乳歯がどのように生えてくるのか、またその時期の注意点などについても一緒に見ていきたいと思います!

乳歯の生える順番

歯っていつくらいから作られ始めるか知っていますか?実はお母さんのおなかの中にいる時からなんです!妊娠10週目くらいにはもうすでに乳歯の元はすべて出来上がっていて、赤ちゃんの顎の中で出番を待っているのです。産まれたときには通常生えてはいませんが、生後6~9か月くらいで生え始めます。

稀に産まれた時すでに生えている場合があり、先天性歯と呼ばれますが、通常よりも早く生える分歯の準備もまだできていないので未熟なことが多くグラグラしています。先天性歯があると授乳時に母親の乳首を痛めてしまうので、母乳ではなくミルクにしたりして対応しますが、赤ちゃんの舌の裏側が歯に当たって潰瘍ができる場合は歯を丸く削ったり、時には抜歯をして対応するようです。

さて本題に戻りますが、歯の生える順番は次の通りです。

  • 生後6~9か月くらい⇒下の前歯
  • 生後9~10か月くらい⇒上の前歯
  • 生後11か月~1歳くらい⇒上下の歯が4本ずつになる
  • 1歳2か月~1歳6か月くらい⇒奥歯(第一乳臼歯)
  • 1歳9か月~2歳くらい⇒犬歯
  • 2歳6か月くらい⇒奥歯(第二乳臼歯)

個人差はありますが大体2歳半~3歳半くらいで乳歯20本が生えそろいます。歯が生える時期は歯茎がむずがゆくなりいろんなものを噛もうとしたり機嫌が悪くなることも。生後6か月くらいから夜泣きが激しくなってきたらそれが原因の場合も少なくないようで、欧米ではteething painと言われて夜泣きやぐずりの原因として常識的に語られているようです。

生え始めの不快感を和らげるには歯がためなどのおもちゃが効果的です。最近は保冷剤入りのものやいくつかの感触の素材で作られているものなどがあるようですよ!

乳歯が生える時期の注意点

歯が生えた瞬間から歯のケアは始まります。実は産まれたばかりの赤ちゃんの口の中には虫歯菌はおらず、2歳半くらいまでの間に家族等の大人から感染してしまうんです!そして残念なことに一度感染するとその虫歯菌は一生その口に住み続けてしまうのです・・。そうならない為に噛み与えや箸、スプーンなどの共有、キス等は避ける必要があります。

又、歯ブラシの習慣をつける為に乳歯が生える前から赤ちゃんの口の中に指を入れたりして、口に異物を入れられるということに慣れてもらうことも大切です。乳歯が生え始めてからは大人の指にガーゼ等を巻いて歯をおそうじしてあげつつ子供用歯ブラシに慣れてもらい、ある程度歯ブラシに慣れてからブラッシングしてあげてください。無理に歯磨きをしようとすると歯磨きタイムを嫌がるようになってしまうので、必ず徐々に慣らして怖くなく痛くないことを理解してもらってから行うのがポイントです!

乳児の歯っていつ頃生えるの?時期は??まとめ

  1. 妊娠10週目くらいには歯の元が出来上がっている。
  2. 乳歯は生後6~9か月で生え始める。
  3. 乳歯は前歯から奥歯へと生え揃っていく。
  4. 歯の生え始めはむずがゆく、ぐずったり夜泣きが増えたりすることがある。
  5. 産まれた時の赤ちゃんの口には虫歯菌はいない。
  6. 大人から虫歯菌が感染する。
  7. 歯ブラシは必ず徐々に慣れさせてから。

乳歯の生える順番はあくまで一般的な目安であり、その順番どおりに生えてこなくても2歳半~3歳半くらいまで生え揃えばそんなに問題はありませんが、場合によっては他の乳歯の生えてくるスペースがなくなってしまうこともあるので、あまりに違うようなら一度小児歯科医院で見てもらうと安心です。1歳3か月までに乳歯が1本も生えてこない場合も、先天性欠如などの問題があるため歯科医院に相談を。

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小さな頃からの親の対応が子供のその後の人生に大きく関わってきます。愛しい我が子にはキレイで健康的な歯と共に人生を歩んで行ってもらいたいですね。

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