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 妊娠・出産を経て育児になります。中には旦那さんが積極的に参加してくれる方もいたり、逆に何もしてくれないなんて方もいるかもしれません。思い通りの育児ができなくてイライラしてしまうことも多いかもしれません。でも、「子どもの前では笑顔だから影響はない」と思っていませんか?子どもたちは大人が思っている以上によく見ていることが多いんですよ。今回は「育児と夫婦仲」をテーマにお伝えできたらと思います。

夫婦仲が悪いとどうなるの?

 赤ちゃんはおなかの中にいるときからお母さんの感情の変化を感じ取ることができるそうです。というのも、お母さんがイライラすると子宮が張ってしまったりして赤ちゃんにとって苦しい環境になってしまうのだそうです。

 産まれてからも耳はすでに聞こえています。ぼやけた視界の中で、毎日けんかしている声が聞こえてきていたらつらいですよね。夫婦仲が悪いと子どもの情緒も不安定なことが多くあります。

夫婦仲が悪くなる原因

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 近年産後クライシスという言葉が話題になりました。産後クライシスは「出産後に、急激に夫婦仲が悪化する現象」のことを言います。夫が家事・育児に参加しないから起きるものと思う方もいると思われますが、参加していても起きてしまうのです。ですので、「夫側に原因がある」というのは間違いであるということを覚えておいてください。また、必ずしもそればかりが理由ではないことも覚えておいてください。

ではなぜ産後クライシスが起こるのかをお伝えしたいと思います。

  1. 女性のホルモンバランスの変化

 妊娠・出産を経て女性のホルモンバランスは滅茶苦茶になっています。特に、授乳をしているときに出されるホルモンには母性を強くする作用と共に、赤ちゃん以外に対しては攻撃性を高める効果があります。つまり、旦那さんも攻撃対象に含まれるのです。

  1. 生活習慣の変化

 赤ちゃんが生まれるとお母さんは赤ちゃん中心の生活習慣になります。自分の時間も思うように取れず、24時間対応に追われてしまいます。それに対して、旦那さんはいつも通りに仕事に行って帰ってくる生活を送られる方が多いと思います。旦那さんが手伝ってくれる方もいるかと思いますが、お母さんのほうが変化が大きいためにストレスを感じやすいんです。

  1. 対人関係の変化

 これも上記と似てはいるのですが、お母さんは子どもが小さいうちは友達とご飯に行くことも少なくなります。1日を通してお子さんと二人きりという状態にもなりえます。すると、1日殆ど会話をしないことが増えてきます。

対する旦那さんは職場には人がいますし、仕事の関係で飲み会に参加することもあるかもしれません。会話ができる環境かそうでないかの差も大きくなってきます。

  1. 夫婦生活の変化

赤ちゃんが生まれたことによって生活が180度変わります。お母さんは優先順位が「赤ちゃん>旦那」になっている方も多くいると思います。もちろん旦那さんにとっても赤ちゃんはかわいいのですが、それに対してヤキモチを焼く旦那さんも多いんです。今まで旦那さんにかまっていた時間が全部赤ちゃんに行ってしまうのが原因なんです。

 また、「イクメン」という言葉が流行したため、旦那さんに育児や家事に対して期待をし過ぎてしまうお母さんが多いそうですよ。

 

どうしたら夫婦仲はよくなるの?

 せっかく愛し合って結ばれたのですから、できれば仲良く過ごしたいですよね。夫婦仲がいいと子どもの情緒も安定する傾向にありますし、夫婦仲が良いと悪いとでは良いほうが気持ちに余裕をもって育児ができます。

 仲良くなる方法は人によってそれぞれですが、いくつか挙げていきたいと思います。

  1. 会話をする

 会話はとっても重要です。相手の気持ちを知ることができ自分の想いを伝えることができます。でも、「お互いに疲れてしまっていてなかなか思うように話せない」ということもあるかもしれません。そんな時には、週に1度か2度「会話の日」を作ってみてはどうでしょうか?

 例えば会話の日にはテレビを消してその日あったことなどを話してみたり、育児での愚痴を聞いてもらっては?その時に絶対守ってほしいことは相手に対しての嫌味を言わないということ。できるだけネガティブな言葉よりポジティブな言葉を使うことです。

  1. 手をつなぐなどのスキンシップを取る

 出産後の女性はホルモンの影響で攻撃的ですので、軽めのスキンシップから始めてみましょう。「手を繋ぐ」「頭をなでる」これはどちらからしても大丈夫なスキンシップです。

  1. お互いがお互いを尊重する気持ちを忘れない

 お母さんは育児と家事に奮闘し毎日クタクタ...でもお父さんも毎日お仕事で疲れています。「今日も一日頑張ってくれてありがとう」という気持ちを忘れずにいてくださいね。

 お互いが思いやることはとっても大切です。

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育児と夫婦仲の微妙な関係!? まとめ

夫婦仲が良いと子どもは情緒が安定しやすい

夫婦仲が良いと気持ちに余裕をもって育児に臨むことができる

夫婦仲が悪くなる原因

  1. 女性のホルモンバランスの変化
  2. 生活習慣の変化
  3. 対人関係の変化
  4. 夫婦生活の変化

  仲良くいるために

  1. 会話をする
  2. 軽めのスキンシップをする
  3. お互いを尊重し、思いやる気持ちを忘れない

ここに書いてあることは、必ずしもすべての方にあてはまるわけではありません。でも、いつまでも仲の良い夫婦でいられたら素敵ですよね。

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