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 子どもが大好きな絵本!でも沢山種類がありすぎて「子どもにどれを見せたらいいのかわからない」ということもあると思います。そこで今回は3歳~5歳の年齢向けの個人的におススメな絵本ランキングを作っていきたいと思います。

3~4歳児へのおススメ!

 3歳は文字への興味が出てくる時期です。自分で読みたいと思う反面まだまだうまく読めないことも多いです。ですから、1人で読むときは字数が少なめだったり、繰り返しの言葉が多いものが楽しめると思います。

 大人が読み聞かせる場合は少し長めでもよいです、できるだけシンプルなものが良いでしょう。また、繰り返しのあるものなどが入り込みやすいです。

 子どもの集中力は大人より短く、途中で飽きてしまうこともあるかもしれませんが、「最後まで!」と無理に続けると絵本が也諾なってしまうこともあります。子どもの様子を見ながら読んでいきましょう。

1位 おじいさんと10ぴきのおばけ



読み聞かせるのであれば個人的におススメです。子どもが1人で読

むには難しくても、読み聞かせる分には内容も子どもが好きなおばけ

でイラストもかわいいですし、保育園でも人気の絵本です。

 いくつかシリーズになっていて、おじいさんのことが大好きで心が

優しいおばけたち。おじいさんが具合悪ければ町までお医者さんを探

しに行ったり、一人ぼっちで寂しんぼのおばけに本を読み聞かせてあ

げたりと、かわいいおばけのやりとりに大人も一緒にほっこりできる

と思います。

おじいさんと10ぴきのおばけ

2位 てぶくろ



     子どもが大好きな動物がでてきます。また、内容も繰り返しの内容

(「そこにいるのは誰?」「○○だよ」「私も入れて」)のため子どもにと

ってわかりやすいものとなっています。子どもたちも「次はだれが来

るのかな?」とわくわくしながら見ることができます。

 手袋に入る動物はだんだん大きな動物になっていきますし、手袋も

どんどん大きくなっていきます。最後にはもとに戻りますが、子ど

もが少し大きくなって自分で気が付けるようになるとまた違った楽し

み方ができるかもしれませんね。

てぶくろ

3位 ぽんたのじどうはんばいき 



     これも子どもたちが大好きな動物がたくさん出てきます。また、ぽ

んたが術を使う時のセリフ「すぽぽんのぽん」が何度か繰り返し出て

きます。子どもたちはこのフレーズが大好き!読み聞かせの時にも一

緒に「すぽぽんのぽん!」と言いながら楽しむことができると思いま

す。また、自動販売機から出てくるものも「○○ちゃんだったらなに

がいいかな?」「お父さん・お母さんはなにがいい?」とお話ができる

と思います。

ぽんたのじどうはんばいき

4位 ポポくんのミックスジュース 

     ポポくんのもとにおじいさんからたくさんのオレンジが届きます。

一つ食べてみるととても美味しい!そこで皆にオレンジを配ります。

次の日にお礼にいろんな果物をもらったポポくん。その夜夢の中でミ

ックスジュースの湖を見たポポくんはさらに次の日にミックスジュー

スを作ることを思いつきます。さぁどんな味のジュースができるか

な?

 これはカラフルなミックスジュースがたくさんでてきます。読んだ

後には子どもと一緒にミックスジュースを作ってみるのも楽しそうで

すね。

 

 ポポくんのミックスジュース

5位 どうぞのいす 


     これにもいろんな動物が出てきます。ウサギさんが作った「どうぞ

のいす」そこにおかれたものが後から来た動物によって交換されてい

きます。ただもらうだけではなく、次の人のことを考えている心優し

い動物たち...動物たちによって椅子の上のものは次から次へと交換

されていき最後には...?

 次の相手のことも考えられる動物たちによる思いやりの連鎖が素敵

な絵本です。

どうぞのいす

6位 ぐるんぱのようちえん 


 ゾウのぐるんぱはずっと一人ぼっちでいたため、汚くて臭くなって

しまいました。ある日周りのゾウたちはグルンパを働きに出すことに

決めました。体をきれいにしてもらってはりきっているぐるんぱ!し

かしどこで働いても作るものが大きすぎて「もうけっこう!」と言わ

れてしまいます。作ったものをもってたどり着いたのは...?

 一生懸命なぐるんぱに子どもも大人も夢中になれると思います。

ぐるんぱのようちえん

7位 くれよんのくろくん 


    画用紙を見つけたくれよんさんたち、花や蝶・空など思い思いに描い

ています。しかし黒色のくろくんだけは「絵を黒くされたらたまらない」

と仲間に入れてもらえません。くろくんがさみしそうにしているとシャ

ーペンのお兄さんがやってきてくろくんにいいことを教えてくれます。

くろくんは仲間に入れてもらえるかな?

 誰にでもいいところがあると教えてくれる一冊です。

くれよんのくろくん

8位 ロージーのおさんぽ


 めんどりのロージーが散歩に出かけると、それを見つけた狐が追いか

けてきます。ロージーはきつねに気が付きません。ロージーを捕まえよ

うとするキツネですが、何度も失敗してしまいます。ロージーは無事に

散歩を終えることはできるでしょうか?

 秋色の絵本でとても素敵ですし、キツネのおとぼけ感に思わず笑って

しまう絵本です。

ロージーのおさんぽ

9位 おばけでんしゃ



 この絵本には子どもが好きなおばけがたくさん出てきます。また、「が

たたんがたたん」という電車の走る音が繰り返されますので、一緒に「が

たたん!がたたん!」と言って楽しんでいる子が多いですよ。知ってい

るおばけもいれば知らないおばけもいます。また、ページをまたいで出

てくるお化けもいたりするので、保育園ではただ読むだけでなく「この

おばけは何回出てくるかな?」と探して遊ぶ子もいます。

 カラフルな色遣いでとても楽しむことができると思います。

おばけでんしゃ

10位 ぶたぶたくんのおかいもの 


    イラスト的にはなかなかシュールですが、お買い物がテーマというこ

とで、子どもたちにも親しみやすい内容となっています。また、パンに

も顔があったりして面白いです。最後のところには簡単な地図もあるの

でぶたぶたくんが通った道もわかりますよ。

 買い物に行った時などには「これぶたぶたくんが買ってたのと一緒だ

ね!」と発見もあるかもしれませんね。

ぶたぶたくんのおかいもの

4~5歳児へのおススメ!

 想像力が豊かになり、絵を見てお話をを想像して読んでみたり、読めるところを自分で読んでみたりする時期です。また、相手の気持ちを考えることができるようになる時期でもあるため、絵本の登場人物の気持ちを考えることもできます。

 また、ちょっとむずかしめの昔話も理解することができるので、楽しんでみることができると思いますよ。

1位 はじめてのおつかい


    ある日お母さんが言いました「みいちゃん、ひとりででおつかいでき

るかしら」ここからみいちゃんの大冒険が始まります。百円玉を二つ握

りしめ出発です。途中自転車にあったり転んだりしながらお店につきま

す。でも誰もいません。みいちゃんは無事におつかいできるかな?

 ここに出てくる主人公のみいちゃんは5歳です。ですから自己投影が

しやすいです。最近は1人でおつかいに行くことは減ってきていますが、

「自分だったら何を買いに行くか?」等考えながらよむことができます。

はじめてのおつかい

2位おおきくなるっていうことは



    これは3歳からでも大丈夫と思いますが、内容を理解するという点で4

歳にしました。大きくなるということはどんないいことがあるのか、大

きくなったらちょっと我慢もしなくてはいけないとか。わかっている

ようで難しいですよね。大人に言われると「きー!」となってしまうこ

ともありますが、絵本で読むと「大きくなったからできる!」と張り切

ってくれたりもします。

おおきくなるっていうことは

3位 めっきらもっきらどおんどん 



    これはファンタジー要素がとても強いお話になります。遊ぶ友達が欲

しいかんた。お社に行っても誰もいなくてむしゃくしゃします。そこで

めちゃくちゃな歌を歌うとご神木から声がして…。違う世界に行くと妖

怪たちが「一緒に遊ぼう!」と誘ってくれます。妖怪たちとたくさん遊ん

だかんた。妖怪たちが眠ってしまうとちょっとだけさみしくなってしま

います。思わずある一言を言うと…?

 不思議な雰囲気の絵本ですが、大人も子どもも引き込まれてしまいま

す。また、めちゃくちゃの歌もリズムがいいので保育園では読んだ後に

子どもが口ずさんでいましたよ。

 

めっきらもっきらどおんどん

4位 三びきのこぶた 



 これはいつでも読めるじゃないか!と思う方もいるかもしれませんが、

私がお勧めするのは、少し長いタイプのものです。ここに出てくる子豚

たちはみんなまじめです。しかし偶然出会った人が持っていた材料で家

を作った為にその後2匹のこぶたが食べられてしまいます。

 最近は残酷だということで昔話ではみんなが助かるお話が多い傾向に

あるため、最後まで衝撃的です。そのぶん元の昔話に忠実であるという

ことですね。

 三びきのこぶた

5位 きょだいな きょだいな
 


 これにはとんでもなく大きなものがたくさん出てきます。現実ではあ

りえないものですが、それが子どもにとってはとっても楽しくて仕方が

ないです。また、ここに出てくるものは身近なものばかりですので、親

しみやすく想像しやすいです。「○○だったらどうなるかな?」と絵本に

出てこないものでも想像して楽しいです。

きょだいな きょだいな

6位 すてきな三にんぐみ 


 ここに出てくる三にんぐみは怖い泥棒です。あるとき馬車から盗んだ

ティファニーちゃんとであったことで、泥棒たちに変化が起こります。

「泥棒」は悪い人だけど「子どもを助ける泥棒」はいい人かも?保育園

では子どもたちも、最初はただ「いけない」と思っていても話を読んで

いくうちに「(三にんぐみは)優しいね」と話したりする姿が見られました

よ。

すてきな三にんぐみ

7位 こんとあき


 おばあちゃんが「あき」のために作ったきつねのぬいぐるみ「こん」。

こんの腕がほつれてしまったため、直してもらいに二人で電車に乗っ

ておばあちゃんの家に向かいます。途中電車のドアにこんの尻尾がは

さまれてしまったり、犬に連れていかれたりしながらも二人は頑張っ

ておばあちゃんの家に向かいます。こんの腕は治るのかな?

 大人になると当たり前にできることでも、こんとあきにとっては大

冒険です。二人のやり取りにほっこりしたりハラハラしたりしながら

読むことができると思います。 

    

こんとあき

8位 そらまめくんのベッド



 そらまめくんの宝物はフカフカのベッド。みんなが「寝てみたい」と

お願いしても「ダメダメ!」と断ってしまいます。しかしある日大事な

ベッドがなくなってしまいます。慌てて探しますが見つかりません。「ベ

ッドを貸してくれなかったからだ」と最初は見ているだけだったみんな

も途中から一緒に探してくれましたが見つからず...そらまめくんはベ

ッドを見つけることができるでしょうか。

 相手への思いやりの大切さが書かれていると思える本です。

 そらまめくんのベッド

9位 まほうのえのぐ 



 よしみのお兄ちゃんは絵具箱とスケッチブックを持っています。お兄

ちゃんが絵を描いているといつもよしみが「わたしもかきたい」といい

ます。いつもは「だめだめ」というお兄ちゃんですがついに貸してくれ

ました。よしみがパレットと水入れを洗って戻ってくるとヘビがえのぐ

を持って行ってしまいます。慌てて蛇を追いかけていくと…?

 最初は貸したくなくて言った「まほうのえのぐ」。しかし動物たちと一

緒にが描けるまほうのえのぐ。動物の個性豊かな絵も素敵な一冊です。

まほうのえのぐ

10位 おおきなおおきなおいも 


 明日の芋ほりを楽しみにしていたあおぞら幼稚園の子ども達。でも 雨で一週間延期になってしまいます。そこでこどもたちは画用紙にお芋の絵を描くことにします。いくつもの画用紙をくっつけてそれはそれは大きなお芋の絵を描きました。その絵を見て幼稚園の先生は言います「こーんなにおおきなおいも どうやってほりだすの?」そこからさらに子どもたちは想像して物語は進んでいきます。

    これは子どもの想像力によってお話が進んでいきます。「さすがにここまですごくはないでしょ」と思う方もいるかもしれません。でも子どもの想像力ってすごいんです。集団になると「なんでこんなこと思いつくの?!」ってことも多いんですよ。

おおきなおおきなおいも

5~6歳児へのおススメ!

 この時期になるとだいたいの子が文字を理解し、読むことができるようになります。多少時間がかかるものの文字が小さく、数が多くても一人で読もうとする姿が見られます。しかしそうなるとどうしても「文字を追う」ことが中心になってしまいます。ですので、まだまだ親が読み聞かせることも大切です。

 また、5歳ぐらいになってくると自分の興味がある本に対する主張もできるようになってきていると思いますので、本屋さんや図書館で一緒に選ぶのもいいと思います。

1位 ももたろう 



 これは一番親しみのある日本の昔話ではないでしょうか。小さいうち

は「動物が出てくる」「鬼は怖い」ぐらいの認識でしたが、この時期には

「なぜ鬼は悪いことをするのか」「なぜそれをしてはいけないのか」等を

考えることができるようになっていきます。

ももたろう

2位 ともだちや 


 これはきつねとおおかみの物語です。友達が欲しい人にキツネが1時

間100円で友達になってあげるというお話。でもなかなかうまくいきま

せん。そんな時におおかみが声をかけてくれます。そして最後には本当

の友達になれます。これはいくつかシリーズがあります。友達との関わ

りや相手を思いやることの大切さなどが書かれているものもありますの

で、おススメです。

ともだちや

3位 ないた赤おに 



 あるところに赤鬼がいました。この鬼は心の優しい鬼で村人たちとも

友達になりたいと感じています。しかし、立札を立てても「鬼がだまそ

うとしている」と逃げてしまいます。それを見て友達の青鬼はいいこと

を思いつきました。赤鬼は人と仲良くなることができるでしょうか?

 子どもにとって「鬼」とは悪いもの・怖いものというイメージがあり

ます。子どもがいたずらをした時などに「悪いことすると鬼が来るよ!」

と節分の時期あたりに言ってしまうことも原因の一つと思うのですが、

これは「鬼も悪い奴ばかりではない!」と感じることのできる絵本だと

思います。

ないた赤おに

4位 きょうはなんのひ? 



 まみこちゃんが出した最初のヒントをもとにお母さんが手紙探しをし

ます。手紙には次はどこに手紙があるのかのヒントが書いてありますの

で、読みながら一緒に「これは○○かな?」「△△のことかな?」と考え

ながらわくわくして読み進めることができます。ラストの手紙の意味は

子どもよりお母さんのほうが感動してしまうかもしれませんね。ふたり

で一緒に楽しめる絵本です。

きょうはなんのひ?

5位 としょかんライオン 



 最初はなんでライオン?と思いましたが、これが意外と奥が深い。

図書館では走ってはいけない・大きな声を出してはいけない。等のルー

ルがありますが、それを守ればライオンだって受け入れてくれる優しい

館長さん。しかし、緊急事態の時には大好きな図書館のルールを破って

助けを求めに行きます。ライオンのいない図書館は全体的に暗くなっ

てしまいます。ライオンはどこに行ってしまったのでしょうか?

 この絵本にはルールを守ることが大切であると同時に緊急事態の時に

はそのルールを破る必要があることが書いてあります

としょかんライオン

6位 ぎんいろのボタン 



くまの園長先生の宝物の銀色のボタンはマントにつけると空が飛べる

魔法のボタンです。ある日くまの園長先生は子どもたちと一緒に飛ぶこ

とを思いつきます。そのために大きなマントを作りましたが、うまく飛

べません。そこで子どもたちがいいことを思いついたようです。さぁみ

んな一緒に飛べるかな?

 マントをつけて空を飛ぶのは小さい子どもたちの憧れですよね。実際

には飛べなくてもこの絵本を読んだらマントをつけて遊びたくなっちゃ

うかもしれませんね

ぎんいろのボタン

7位 3びきのかわいいオオカミ



 これは“三びきのこぶた”のパロディにあたる絵本です。「ただぶたと

おおかみが逆になっただけじゃないの?」と思う方もいるかもしれませ

んが、とんでもない!ここに出てくるぶたはとにかく凶悪です。おおか

みたちも家を壊されないようにどんどん頑丈な作りにしていきますが、

それを上回るぶたの破壊力がすごいです。おおかみたちは無事に家を作

れるかな?

 最初はレンガで家を作っていますが、どんどん頑丈な素材になってい

きます。次はどんな家が出てくるのか?どうやって壊されるのかが面白

い絵本です。

3びきのかわいいオオカミ

8位 ぼく、だんごむし



 子どもたちが大好きなだんごむし。触るとまるまる不思議な虫です。

でも意外と知らないことも多いですよね。どこに住んでるの?何を食べて

るの?赤ちゃんってどんな形?等...子どもにもわかりやすいないよう。

見やすい貼り絵風の絵本です。また、読んでいる大人も「そうなんだ!」

と思うこと間違いなしです。

ぼく、だんごむし

9位 あのね、サンタの国ではね… 



サンタさんはクリスマス以外の日は何をしているのかな?4月にトナカ

イの入学式があったり5月に健康診断があったり…。サンタさんには夏

休みあるのかな?良い子悪い子っていつみてるの?サンタさんの1年の流

れが分かる絵本です。

 保育士になって子どもからの質問に「そういえばクリスマス以外のサ

ンタさんって考えたことない!」と思ったのですが、この絵本を一緒に

読んで「なるほど」と納得。3,4歳児向けとはありますが、内容が長めの

ため個人的なお勧めは5歳です。これは大人でも楽しめると思いますよ。

あのね、サンタの国ではね…

10位 ミッケ!



 「みずでっぽう」や「カウボーイハット」など絵本の文に「なにを・

いくつ」探すかが書いてあります。これがまた難しい。大人でも「どこ

どこ?」と言いながら探すことになります。驚いたことに子どものほう

が早く見つけたりもします。1冊持っていれば繰り返し遊べますし、出先

でも楽しめるものになっています。また、この本もシリーズでいくつか

種類がありますので、複数用意して「今日はどれにする?」と言いなが

ら楽しめると思いますよ。

ミッケ!

種類別 個人的におススメ絵本

 ここからはお母さん・お父さんにおススメな絵本をちょっとだけ紹介したいと思います。妊娠・出産・育児をする時には生活習慣がガラリと変わります。大人でもその変化は大きいですから、子どもにとってはさらに大きな変化です。

妊娠中や育児で気持ちに余裕がないときに読んで見ると、心にすっと入ってくる気がする絵本を紹介したいと思います。もちろんお子さんへ読み聞かせをしてもいいものもありますよ。

赤ちゃんがやってきた時に

ちいさなあなたへ



 私はこの絵本を保育園で初めて読みました。その時はいつもの絵本と同

じように読んでいました。子どもが生まれてもう一度読み直してみると、

不思議なくらい胸がぎゅーっとなりました。悲しいお話ではないですし、

今回紹介しているほかの絵本に比べて短いのにちょっとだけ涙腺が刺激さ

れます。

 自分で読むだけでなく、子どもが大きくなってきたら1冊送りたいなと

感じるお話です。

わたしがあなたを選びました



 妊娠中に一度は手に取ったことがあるかもしれません。わが子が自分

のことを選んでやってきてくれたと思うと愛しさもひとしおですよね。

妊娠中は読んでいる途中で涙が止まらず涙腺が弱くなっていると思いま

したが、産後に読んでもやはり泣いてしまったので、私の涙腺はゆるゆ

る状態です。ただでさえ愛しいわが子が絵本を読んだ後はさらに愛しさ

が増し、思わず抱っこして頬ずりしたくなります。

 これは子どもに読み聞かせるよりお母さんのための絵本になっていま

す。

いつか君が子供を授かったとしたら

 これはとてもやわらかいイラストで描かれている絵本です。「絵本を読

んでくれませんか」「なるべく一緒に食べてやってくれませんか」など日

常の些細なお願い事から「信じてやってくれませんか」等簡単なようで

意外と難しいお願いまでがあります。でも、できればこうあって欲しい・

こうありたいと感じる絵本です。

兄弟ができた時に

ねえだっこして



 これは猫が視点の絵本です。今までは自分が一番でいつでも抱っこし

てもらっていたのに、赤ちゃんができたら大好きなお母さんはそちらに

かかりっきりになってしまいます。抱っこをしてほしいけど猫はちょっ

と我慢します。

  これってお兄ちゃん・お姉ちゃんになった子が体験する葛藤なんですよ

ね。赤ちゃん返りをしたりして大変に感じることもあるかもしれませんが、

その分沢山我慢もしているんです。だから「大好きだよ」の気持ちを込め

てぎゅっと抱きしめてあげたり、抱っこしたくなります。

ちょっとだけ



 お母さんに赤ちゃんが生まれてお姉ちゃんになった“なっちゃん”。今

まではお母さんがやってくれていたことだけど、一人で頑張ってやろう

としています。頑張ってやって“ちょっとだけ”成功します。“ちょっと

だけ”を何度も繰り返して、少しずつお姉ちゃんになっていく姿はみん

なが通る道です。

赤ちゃんが生まれて下の子にかかりきりになると上の子に対して、「お兄

ちゃん(お姉ちゃん)なんだから頑張って」と言ってしまいそうになります

が、すでにちょっとずつ頑張っています。たまには「今日は特別」とい

って思いっきり甘えさせてあげたくなります。

幼児の絵本ランキング~どんな絵本がおススメ?~ まとめ

3~4歳児におススメ

1位  おじいさんと10ぴきのおばけ

2位  てぶくろ

3位  ぽんたのじどうはんばいき

4位  ポポくんのミックスジュース

5位  どうぞのいす

6位  ぐるんぱのようちえん

7位  くれよんのくろくん

8位  ロージーのおさんぽ

9位  おばけでんしゃ

10位  ぶたぶたくんのおかいもの

4~5歳児におススメ

1位  はじめてのおつかい

2位  おおきくなるっていうことは

3位  めっきらもっきらどおんどん

4位  三びきのこぶた

5位  きょだいな きょだいな

6位  すてきな三にんぐみ

7位  こんとあき

8位  そらまめくんのベッド

9位 まほうのえのぐ

10位  おおきなおおきなおいも

5~6歳におススメ

1位  ももたろう

2位  ともだちや

3位  ないた赤おに

4位  きょうはなんのひ?

5位  としょかんライオン

6位  ぎんいろのボタン

7位  3びきのかわいいオオカミ

8位  ぼく、だんごむし

9位  あのね、サンタの国ではね…

10位  ミッケ!

赤ちゃんがやってきた時に

・「ちいさなあなたへ

・「わたしがあなたを選びました

いつか君が子供を授かったとしたら

兄弟ができた時に

・「ねえだっこして

・「ちょっとだけ

ランキングにするとたくさんの絵本がありますが、どの本もとても面白いですし、正直優劣をつけていいものやら悩んでしまいます。また、子どもの好みも分かれるので、このランキング通りに買っても「あまり読んでくれない!」となってしまうこともあります。一番は子どもと一緒に選びに行ってみるといいのかもしれませんね。ですから、「買っても読まなかったらやだな」と思う場合であれば、まずは図書館に行って借りてみて試し読みをするというのもいいと思いますよ。

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 また、これは個人的に選んだランキングですのでどうしても絵本の傾向が偏ってきてしまいます。(私は林明子さんの絵本がとても好きなんです。)「私はいろんな絵本を見せてあげたい!」というお母さんには“月刊絵本”というのも一つの選択肢だと思います。



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