我が子を天才にする方法!?幼児期の右脳教育のメリット・デメリットとは

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 我が子にはすくすく育ってほしい、いろんなものに興味を持って、どんどん吸収してほしい。

 お子さんの成長を望む親御さんにとっては当然の思いですね。

そしてできれば、より高度な教育に触れるチャンスも与えたい、そんな熱心な親御さんがネットや教育雑誌で検索をしているうちに、目にするのが「右脳教育」という言葉ではないでしょうか。

 でも、「そもそも右脳教育ってなに?具体的にどんなことをするの?」

   「家でも出来る?教室に通わないといけない?」

   「教室はプラス面ばかり主張しているけど、マイナス面は?」

 …などなど疑問も湧いてくるはず。そこで右脳教育のメリットデメリットについて挙げていきたいと思います。

 お子さんの特性と照らし合わせてみると検討しやすくなりますよ!

そもそも右脳と左脳はなにが違うの??

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人間の脳には、右脳と左脳があり、それぞれ物事の理解の仕方が違います。

一般的に、左脳は言語脳、理屈脳であり、計算や分析を得意とします。

対して右脳は、感性やイメージ、ひらめきや直感力などを得意とし、いわゆる天才やアスリート、芸術家は右脳が発達しているといわれます。

右脳教育は早く始めたほうが効果的!?

子どもの脳は、3歳までに80%完成するといわれています。その後は左脳が優位になっていきます。

そして、3歳までは自然と右脳が働いているので、その時期に右脳を刺激したほうが能力がアップするのだそうです。

右脳教育ってどんなことをするの??

直観力や記憶力、感性を磨き、情報を吸収する能力、空間を理解する能力、そして夢を現実化するようなイメージ力を磨くことを目指します。

具体的には以下のような方法のように、道具を使ったりしながら、遊びを通して進められます。

  1. フラッシュカード:瞬間的に情報をインプットさせ、右脳を活性化させます。高速で               めくるカードを見ることによって集中力も養われます。
  2. 絵本の読み聞かせ:言語能力や想像力を高めます。
  3. 積み木・パズル・ブロック・ひも:ゲームなどデジタルなおもちゃではなく、昔からあ るおもちゃは子ども自らの手で取り組むことで、想像しながら無心になり、また空間把握能力も育ちます。特に「ひも」は、それを使って絵を描いたりすることで手先が器用になります。

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 これらをご家庭で、親子で楽しみながら進める方法もありますし、右脳教育をメインにカリキュラムを組んでいる幼児教室に通う方法もあります。

代表的なところでは、七田チャイルドアカデミー、コペル幼児教室などがあります。体験教室などに参加してお子様の反応を見てから決めることもできますね。

魅力的な右脳教育…デメリットは??

右脳教育は、直観力や想像力、記憶力なども鍛えられ、多角的な能力が鍛えられ

バランスの取れた人間性が育つとのこと。

 では反対に、デメリットはどんなことでしょう。

・大量の情報をどんどんインプットさせていく教育法なので、それにストレスを感じると、イライラしたり、キレやすい子になるかも…。

・能力を高めていくうちに心の発達がそこに追い付かず、将来的に精神のバランスが悪い人間になる可能性がある。

・右脳教育のための教材を使うことは、本来子ども自らが選び取った物ではないため、子ども本人が遊びたいと思ったものではないため、自主性が育たない恐れがある。

・幼児教室は月謝が必要である。経済面での負担がある。ドリルなど、書店などで手に入る教材もあるが、家庭で取り組む場合、親が横について、取り組み方を見てあげる必要がある。

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我が子を天才にする方法!?幼児期の右脳教育のメリット・デメリットとは? まとめ

1,右脳と左脳は理解の仕方が違う

2,3歳までは右脳が優位。右脳教育を本格的に取り入れたいのであれば、早いほうが良いと

 言える。

3,インプットをメインにしたフラッシュカードや、ブロックやパズルなどを用いる。家庭で取り組むドリルや家庭用教材を利用したり、右脳教育の幼児教室に通う方法がある。


4,子どもの特性によっては、ストレスとなる恐れもある。また、子どもの自主性が育たない可能性もある。

 右脳教育に関わらず言えることですが、お子様の意思を無視して、親の一方的な思いだけで進めることはないようにしたいですね。

お子様が教室を見学や体験をして楽しそうな様子があったり、ドリルなどの教材に興味を示すようなら本人の意思を尊重してあげましょう。そして、教材のみで育てようとするのではなく、親子で自然を満喫したりなど、バランス良く色々な体験をさせることも必要です。

 幼児期の可能性を伸ばしてあげられると、我が子にとって未来の選択肢を一つでも多く増やしてあげられますよ。

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