わが子がいじめにあったら!?する側・される側それぞれのパターン対策

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もしもわが子がいじめにあったら・・・

一度は不安に思った事があるのではないでしょうか?

 

もしかしたらうちの子いじめをしている側かも・・・

そんな不安を抱いているお母さんもいるかもしれませんね。

 

そういう私は、

「うちの子は気が強いので周りの子を傷つけていないか心配!」

そして、

「それによってやり返されていないかも心配!」

・・・つまり両方です(汗)

 

「うちの子は大丈夫!」

そんなお母さんも、案外他人事ではないですよ!

 

ということで、

わが子のいじめチェック、対応策、防止策をご紹介します!

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もしかしていじめられてる?!

 

衣服がひどく汚れて帰ってきた、

持ち物が壊れていたりなくしたりしている、

体に傷ができている、

などの明らかな症状は気づきやすいポイントですよね。

 

その他にはどのようなチェックができるでしょうか。

 

小さい子の場合、

身体的な変化が出やすいようです。

 

例えば、

 

【身体的な変化】

・腹痛、頭痛、吐き気、めまい

・食欲不振

・不眠・過眠

・脱毛症

・過呼吸

 

などが挙げられます。

 

この場合、

本人もなぜそんな症状が出るのか自覚していない場合もあるので、

まずはどんな時にその症状がでるのかをチェック、

もしくは本人に聞いて優しく見守りましょう。

 

理由を聞いても本人が「なんでだろう」となる場合もあるので、

症状が落ち着いたときに

「学校では何をして遊んだの?」など、

生活全般の広い範囲の事からゆっくり話を聞くようにするといいでしょう。

 

学年が上がることに、

思春期などの影響もあって

だんだん1人で抱え込む傾向にあります。

 

【言動の変化】

・言葉遣いが変わる

・集中力がなくなる

・学校や友達の話しをしなくなる

・休みの日でも外出したがらない

 

【感情の変化】

・元気がない

・表情が固い

・笑わない

・感情の起伏(泣いたり怒ったり)が激しくなる

・周囲の物音や動きに敏感になる

 

といった症状が見受けられたら要注意です。

 

 

いじめにあっている側の子どもへの対応策

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変化の症状に当てはまって、

不安が募ったお母さんもいるかもしれません。

 

でも、まず親が感情的になってはいけません。

 

「冷静になり、共感する」ことに努めましょう。

 

いきなり子どもを責めるのは絶対にダメです!

 

もしいじめの事実がわかったら、

まずは

「よく打ち明けてくれたね」

「つらかったよね」

「お母さんはあなたの味方だよ」

と、共感を前提に会話をしましょう。

 

「なんでもっと早く言わなかったの!?」

と感情的に泣きながら言ったりしてはいけません。

「そんな事くらいで」

という言葉もNGですよ!

 

ゆっくり話を聞きましょう。

 

そして具体的ないじめの内容を

学校の担任の先生に相談します。

 

その際には、子どもの反応を聞きながら、

「子どもも不安がっているので、

この事は子どもたちには不用意に話さないでください」

と伝えておくとよいと思います。

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うちの子に限って・・・

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いじめられている側の子に症状が出るように、

いじめている側の子にも何かしらの症状はでています。

 

【家庭内での変化】

・家族と視線を合わせない

・わざとらしくはしゃぐ

・自分の物ではない物を持っている

・ためいきをつくことが増えた

・生活リズム(起きる時間や寝る時間)が崩れてきた

 

【外でも見受けられる変化】

・先生など、相手によって態度を変えている

・塾などのストレスを感じているように見える

・仲良しグループなどに固執し、仲間意識が強くなる

・特定の友達に対してきつい言葉や威嚇するような態度をとる

 

などの症状です。

 

これらはほんの一部の症状ですし、

子どもによってそれぞれみられる変化は違うでしょう。

 

「うちの子に限って」という思い込みは捨て、

普段の子どもの様子をよく見ましょう。

 

少しでも「あれ?」と思う変化を見受けたら要注意です。

 

 

いじめている側の子どもへの対応策

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家族だからこそ感じ取れる子どもの変化。

早期に発見し、食い止めることができたらベストですよね。

 

もしこの時点でいじめが発覚した場合は、

まず、どのような事をしたのか、いじめる理由を聞いてみましょう。

大抵は自己中心的な答えが返ってくることが多いでしょう。

 

いじめは、大人だったら

暴行罪や傷害罪、名誉棄損罪、侮辱罪などの犯罪になる行為です。

どのような理由にせよ、

いじめは絶対にしてはいけないことだということを教え、

相手の立場になり思いやりの心も育てるように対応しましょう。

 

その時も、絶対に親が感情的になってはいけません。

 

そしてなによりも、一緒にこれからの改善策を考えていくことが重要です。

 

わが子がいじめてしまっている側の場合も、

学校の先生には相談しましょう。

 

相手のお子さんがいることなので、

親として謝罪する気持ちを強く持ち

学校と協力して解決に向かうべきです。

 

 

うちの子(低学年)の場合、

「特定の友達に対してきつい言葉を使う」

ところを目撃したので心配になりました。

 

相手の子のお母さんと会う機会があったので

「うちの子が・・・」と相談してみたら、

「うちの子の方が口きついはずですよ~」との返答。

 

引き続きあたたかく?見守ることにしました。汗

 

お母さん同士の関わりがある場合は、

相談をして一緒に解決策を考えるというのも1つの方法です

 

親が心がけるべきこと・・・

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子どもの成長過程には、

繊細な時期もあります。

 

また、年齢関係なく、

子どもも学校や習い事といった社会の中で

人と接し、感じ、考え、日々頑張って生活しています。

 

子どもに無理をさせすぎていませんか?

子どもの話を聞いてあげていますか?

「こうあるべき」を押し付けていませんか?

家族で声を掛け合っていますか?

 

家庭内のコミュニケーション不足によって

チェック項目のような様々な症状がでている場合もあります。

 

また、それがいじめの原因となってしまっていることもあるのです。

 

これを機に家庭内での子どもとの関わり方を見直してみてください。

 

家庭が子どもにとって安心できる場所であれば、

心はゆたかでいられるはずです。

 

 

わが子がいじめにあったら!?する側・される側それぞれのパターン対策  まとめ

 

  1. いじめられている側・いじめている側、どちらも何らかのサインを発している。日頃から子どもの様子をチェック!

 

  1. もしいじめられていたら、親は冷静に、共感を忘れず常に味方であるべし!

 

  1. もしいじめていたら、まずは理由を聞いて、一緒に改善策に向き合う!

 

  1. 家庭内でのコミュニケーションの充実は、心をゆたかにし、いじめの防止対策にもなる!

 

 

子どもはほっといても育つ・・・

確かにそうです。

 

でも、人生経験の少ない子どもたちが

一人の人間として生きていくために、

親にできること、すべきことは少なからずありますよね!

 

普段から子どもとコミュニケーションをとり

家庭内を明るく保つよう心がけることは、

こどもたちの心をよりゆたかなものにします。

 

そうすれば、いじめそのものがなくなって、

世界はもっと明るくて平和になるはずです。

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