皆さんは、お子様に就学前から勉強をさせることを、どのように捉えていますか?
私は、赤ちゃんから高校生までの生徒さんをお預かりする学習期間を運営していますが、皆さん、入会する前に
「周りの人にはまだ早いって言われてるんですけど…」
という言葉を口にします。
「周りの人」というのは、その人によって様々。
ご主人だったり、お姑さんだったり、実父母だったり、友達だったり、保育園や幼稚園の先生だったり…
でも、考えてみてください。
就学前の学校説明会では、
「自分の名前が読めて書けるようにしておいてください」
と必ず言われます。
加えて、学校が始まると、45分間、自分の席に座っていなければなりません。
あなたのお子様は座っていられますか?
先生の話をちゃんと聞き、翌日の時間割を自分で準備して…
「うち、勉強以前の問題だわ…」
と頭を抱えている方もいるかもしれませんが、大丈夫。
これが、できるようになるんです。
それに一役買ってくれるのが、今回ご紹介する「学研ゼミ・キッズクラス」
では、早速見ていきましょう!
目次
楽しくなくちゃ〇〇じゃない?!幼児のハートをがっちりキャッチ!
「学研」と聞いて知らない人はいないと思いますが、国内の家庭教育に携わる会社の中では、老舗の中に名を連ねる企業です。
創業70年の叡智を集結して展開している教材群は、実に良く構成が練られていて、先を見越して確実に学力を積み上げていける内容になっています。
そんな学研が展開している「キッズクラス」は、幼児教育のポイントをしっかり抑えた優れた教材です。
幼児はとにかく褒められるのが好き!
そして、ちょい難しい…ぐらいのことにチャレンジするのが大好き!
これ、すごく重要なポイントなんです。
なぜかというと、出来た時の達成感がすごい!
「できた☆」の気持ちの度合いが大きいと、脳への刺激も大きくなりますから、脳が得る快感が大きくなる。
すると、またチャレンジしたくなるんです。
学習の導入コンセプトは「楽しくなくちゃ勉強じゃない」というところでしょうか。
本人も「勉強している」という感覚はなく、遊びの延長が学習に繋がっている…という状態です。
とっても理想的ですよね。
もう一つの、幼児さんの学習面のサポートとなる「褒める」行為ですが、これはただ「褒める」だけではダメなんです。
「ただ褒める以外に、どうするのよ?」という声が聞こえてきそうですが、
重要なのは「タイミングよく褒める」こと。
実はこれ、結構難しいんですよ。
私もプロですが、かなり子供の状態を集中して観察していないと、タイミングを逸してしまいます。
ですが、さすが端末学習。その利点を最大限に活用しています。
画面に出てくる課題がクリアできれば、かわいいキャラクターたちがたくさん褒めてくれるのです。
これで、できた瞬間を逃さず褒められる。
子供は嬉しいですよね。
時間が経ってから褒められるのと、タイムリーに褒められるのとでは、感じる喜びが全然違いますから、ここはホントに大事なんです。
端末学習だからこそできることの利点を活かしたキッズクラスですが、親御さんにはまだ不安要素がありますよね。
次の項からはその不安を払拭していきましょう。
幼児からタブレットやPC学習…ホントに大丈夫?
親御さんの心配事は、まさにここでしょう。
他社の幼児向け教材は、紙ベースがほとんど。
そんな中、端末学習を始めるのは勇気がいります。
ここは少し考え方を転換させてみましょう。
皆さんは、お子様にテレビを見せませんか?
YouTubeなどの動画を見せたりしていませんか?
「両方とも一切していません」
と答えた方は、キッズクラスはオススメしませんので、紙ベースの他の教材を選択された方が良いでしょう。
しかし、「多少はあるよね」という方なら、試さない理由はありません。
テレビを見る時間を、動画サイトを見せる時間を、「キッズクラス」の時間に置き換えるだけでいいのです。
お母さんのナントカダイエットと同じです。
まだ鉛筆を上手に持てない子でも、字が読めたり数字が数えられたりします。
できることをまず伸ばしてやる。
それは「自分にもこんなことができるんだ!」という自己肯定感につながるのです。
そしてそれを褒めることで、
「もっとチャレンジしてみよう!」という意欲につながります。
キッズクラスでは、学習時間が長くなると「休憩」を促す機能がついていますから、端末を長時間見すぎる…という心配もありません。
いかがですか?
端末学習も、そんなに悪いものではないでしょう?
では次に、気になるコストについて見ていきましょう。
業界最強?衝撃のコストパフォーマンス!
有名他社が名を連ねるこの業界、学研のキッズクラスは群を抜いて安価なんです。
お値段、月額でたったの500円!(税抜き)
パパのお弁当代より安いかも?!
これなら始めやすいでしょう?
加えて、初月無料のサービスがあります。
通常、「初回無料」とか、「初月無料」とかいうサービスは、無料なのにクレカ情報を入力しないといけない場合がほとんど。
しかし、学研の場合はそれがありません。
ですから、うっかり解除し忘れて課金されていた…なんていう痛い失敗がないんです。
失敗したとしても500円なんですけど、されど500円。
こういった配慮が、信頼につながりますよね。
内容は大丈夫?気になるレベルや身につく能力は…?
さて、いくら安くても内容がお粗末では、コスパが高いとは言えません。
学研ゼミ・キッズクラスでは、幼児期に身につけておきたい学習の基礎力が備わるよう、教材がかなり工夫されています。
身につく能力としては、
【国語】
- 文字の認識
- 言葉の理解
- 簡単な文の構成
【算数】
- 数唱力
- 数の認識
- 数の並びの理解
- 簡単な足し算
- 時計の理解
【その他の力】
- 認識力
- 空間認識力
- 観察力
- 判断力
- 推理力
こうしてみると、
「え?ホント?」と思う方もいるかもしれませんが、おおよそこのような力をつけていくことができます。
子供の潜在能力は、大人が思ってる以上に高いものです。
「所詮、子供だからこれぐらいが限界だろう」と、頭打ちしてしまっているのは私たち大人の方なんです。
ですから、試しにお子様の力を伸ばしてみてください。
良い教材と、タイミングの良い褒め言葉があれば、子供はどこまでも伸びていくものです。
それを、親御さんであるあなたがまず体験してみてください。
これからの我が子の成長に、期待が大きくなること間違いなしです。
専門家から見て残念な点
教材としてはかなり計算されていて、うまく構成されているものですが、残念な点が2つほどあります。
1つは、語彙学習の前に、文字学習を入れていること。
みなさんも経験あるかと思いますが、子供に文字を教えるとき、つい五十音表を使って
「これは『あ』よ。『あひる』の『あ』」
と言ったことはありませんか?
実はこれ、逆なんです。
理想的な順番は、先に語彙学習をして、そのあとに一文字一文字に注力させて、文字を覚えていく…という方法。
キッズクラスの方法だと、一文字一文字に注力するあまり、自力音読するようになった時に、自分がどんな場面で何について音読しているか…ということが頭に入らない…ということが起こる可能性があります。
ではどうすればよいのか…?
専門的に書くと長くなるので割愛しますが、一番簡単な方法は、親御さんがたくさん絵本の読み聞かせをしてあげること。
イラストと文字のある絵本は、子供たちが生まれてから最初に触れる教材です。
たくさん絵本の読み聞かせを受けて育った子は、語彙も豊富ですし、自力音読も上手です。
大きくなってからの国語の読解力も見事なもの。
親御さんの負担は増えますが、読み聞かせはお金のかからない一番の学習補助ですから、ぜひ実践してください。
もう1つの残念な点は、運筆教材がないこと。
「なぞる」学習はありますが、実際に鉛筆をもって書く学習はありません。
まだまだ日本は紙ベースの学習が主流の国ですから、やはり運筆力はつけておいたほうが良いでしょう。
正しい鉛筆の持ち方で、最初は6Bぐらいの芯の柔かい鉛筆を与えて、直線を書くところから学習を進めていきましょう。
こちらは、書店に行けば運筆用の教材が購入できますし、学研さんも書籍版で教材を出していますから、活用するとよいでしょう。
正しい持ち方は、疲れずに長く書くことができる集中力を育てます。
柔らかい芯の鉛筆も、無駄な筆圧をかけずに楽に書けますから、書くことが嫌になりません。
幼児向けに芯の柔らかい色鉛筆もありますので、それらを活用するのも良いかもしれませんね。
500円のキッズクラスは、内容はよいですが、より完璧を目指すなら、親御さんの補助が欠かせません。
その点は十分ご理解の上、取り組んでみてくださいね。
まとめ
学研ゼミ・キッズクラスは…
- 計算された教材内容で、幼児が飽きずに学習できる
- 端末学習だからこその利点を使い、無理なく無駄なく学習できる
- かわいいキャラクターでと音声で、子供が楽しめる
- 学力の基礎がしっかり築ける構成
- 驚異のコストパフォーマンス!月額500円(税抜き)
- すべての基礎力を網羅することは難しいので、足りない部分は保護者の補助が必要
試しにやってみようかな?という方は、まずは無料体験をオススメします☆
あなたのお子様が、「勉強って楽しい!」というワクワクを持って、小学校入学の日を迎えられますように…☆
↓他にもオススメあります♪