おなかの中に宿ってから生まれるまで280日。大事に大事に育てて陣痛を乗り越えて出産!産まれたわが子は目に入れても痛くないほどです。これからの成長が楽しみで仕方がないのに、不安もたくさん...。
子どものためにどんなことができるのか、何をどうしたらいいかわからないこともたくさんありますよね。
そこで今回は、「0歳の赤ちゃんの教育~言葉~」をテーマにご紹介していきたいと思います。
なんで話しかけないといけないの?
産まれてきたばかりの赤ちゃんは何をするのも初体験!呼吸をすることも太陽の光を感じるのも全部です。でも、おなかの中にいるときからお母さんの声は聞こえているんです。だから産まれてからも赤ちゃんには沢山話しかけてあげてください。
「言葉もわからないのにそんなに話しかける必要あるの?」と思う方もいるかもしれません。赤ちゃんにとって言葉がけは刺激なんです。沢山話しかけられた子は言葉が発達しやすいそうですよ。それに、言葉は話せなくても言われていることが分かるほうが早いんです。また、おなかの中にいるときから聞いていたお母さんの声は安心材料でもあります。
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赤ちゃんに沢山話しかけよう!
寝ていることも多い赤ちゃん。「どのタイミングで話しかければいいのかわからない」そんなお母さんもいるかもしれません。
そこで私のおススメのタイミングをご紹介します
- 授乳をするとき
授乳中赤ちゃんの顔とお母さんの顔の距離は30㎝ぐらい。実はこれ、まだ視力が発達途中の赤ちゃんにとってちょうどピントが合う距離!目線を合わせながら話しかけることができるんです。
- おむつ換えをするとき
おむつが汚れていると、赤ちゃんにとって不快感があります。でも、「キレイキレイしようね」「すっきりしたね」等話しかけやすいタイミングです。繰り返し言葉がけをしていくと、赤ちゃんは単語を理解できるようになっていくんですよ。
- 起きてご機嫌にしているとき
これは首が座ってからになるのですが、抱っこして簡単な絵本を読んだり、童謡を口ずさんでみてください。また、お散歩に行った時などには、「暖かいね」「お花咲いてるよ」等沢山話しかけてあげてみるといいですよ。
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絵本は魅力がいっぱい!
初めて絵本を読むとき、もしかしたら赤ちゃんはすぐに飽きてしまうかもしれません。お母さんが忙しい合間を縫って読んでるのにページを適当に飛ばしたり、戻したりやりたい放題です。でも、そんなときに「ちゃんと見れないならもう読んであげない!」ってするのはとってももったいない!ページをめくるのは指先が上手に使えるようになった証拠ですし、戻した先には赤ちゃんが気に入った絵が描いてあることも多いんですよ。
では文字が読めない赤ちゃんにもおススメの絵本の選び方をご紹介します。
- 繰り返しの言葉がある絵本
代表的なものは「いないいないばぁ」「くっついた」という絵本です。これは一冊の絵本の中で登場人物が同じ行動を繰り返しています。赤ちゃんにも親しみやすく、絵本を読んだ後にお母さんがふれあい遊びに取り入れやすいものも多くあるんですよ。また、繰り返しの言葉を覚え「(いないいない)ばぁ!」「(くっつい)た!」等声を出しながら一緒に読めるようになりやすいんです。
- カラフルな絵本
視力が発達途中の赤ちゃんにとって、カラフルな絵本は刺激がいっぱい!まだ色の判断はできなくても「○○色のお花さんがあるね」「○○色きれいだね」等読み聞かせの中で伝えていくと少しずつ覚えることができるんです。
- 触って楽しめる絵本
赤ちゃんは何でも口に入れたがり、触りたがります。触って楽しめる絵本の中には布でできたものもあったりしますので、手洗いができるのが嬉しいですよね。
また、肌触りの違う素材が仕込まれている絵本もあります。赤ちゃんと一緒に触りながら「ふわふわだね」「ざらざらしてるね」と言葉がけができます。自分の赤ちゃんはどんな肌触りが好きなのか知ることもできますよ。
0歳の赤ちゃんの教育!なんで話しかけないといけないの? まとめ
- 赤ちゃんにとって言葉がけは刺激。沢山話しかけられた子は言葉が発達しやすい.
- 話しかけるタイミングは
- 授乳をするとき
- おむつ換えをするとき
- 起きてご機嫌にしているとき
- 文字が読めない赤ちゃんにもおススメの絵本の選び方
- 繰り返しの言葉がある絵本
- カラフルな絵本
- 触って楽しめる絵本
ここにあるのはあくまで、一例です。「完璧にこなさなきゃいけない」なんてことはないのでご安心ください。一番大切なのは赤ちゃんとの触れ合いを楽しみながら話しかけるということです。最初は「一方的に話しかけるだけでつまらない」と思う方もいるかもしれません。でも赤ちゃん会話ができなくても日々成長していて、言葉を理解できるようになっていっているんですよ。
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