体の絵本で楽しく学ぼう!体の不思議をわかりやすく学べるおすすめ5選

「頭が硬いのはどうして?」「なんでうんちが出るの?」「かさぶたって何?」など、子どもから体に関する質問をされたことはありませんか?
答えはわかっていても、子どもにわかりやすく説明するのってとても難しいですよね。
私もなんとなくわかっていたつもりが、いざ質問されるときちんと答えられない…なんてことがしばしば。
特に体のしくみについては、正しい知識を教えてあげたいので、絵本を使って文字と絵で伝えるのがおすすめです。
体の不思議を楽しく学べる「からだ だいすき えほん」シリーズはとてもわかりやすく、文字が読めるようになったお子さんにピッタリ。
その中でもおすすめの5冊ご紹介します。

「ほねほねくん」 作:La ZOO 絵:大滝まみ (学研教育出版)

対象年齢: 小1~

体の中にある「骨」について学べる絵本です。
ガイコツのほねほねくんと一緒に「骨」について詳しく学んでいきます。
絵本の中で、
・骨の役割
・骨と関節の仕組み
・骨の中身
・骨を強くする為に必要なもの
・触ってわかる特徴的な骨の位置
について、とてもわかりやすく易しい言葉で書かれています。
骨は丸い筒の形をしているから丈夫なこと、骨の端は小さな穴が沢山開いているから軽いことなど、大人の私も初めて知ったことが多かったです。
本の最後には特徴的な骨の場所を紹介しており、本を見ながら骨を触って探せるようになっています。
親子で骨の大きさを比べてみるのも面白いですね。
実際目には見えない骨を、触って確かめて実感できる絵本になっています。

詳しくはコチラ

「からだからでるでる」 作:La ZOO 絵:浅沼とおる (学研教育出版)

対象年齢: 小1~

この絵本では、体から出ていく排泄物について学ぶことができます。
なぜ体から出るのか?どんな役割をしているのか?とてもわかりやすく易しい言葉で描かれています。
体から出るものとして紹介されているのは
汗、鼻くそ、おなら、血、熱、垢など、13種類。
普段意識していない分、「体から出るものって結構たくさんあるなぁ」と驚きました。
例えば、転んで「血」が出てしまった後、かさぶたができますよね。
ばい菌が入らないように血小板がかさぶたを作り、白血球がばい菌と戦う様子が可愛い絵で描かれています。
かさぶたができるしくみだけでなく、どうしてかさぶたが必要かとてもわかりやすく説明されているのが印象的でした。
小学生の頃は、早く取りたくてしょうがなかったかさぶた。
擦り傷ばかり作っていた小学生の頃の自分に読んであげたいな、と思った絵本です。

詳しくはコチラ

「かんじる かんじる」 作:La ZOO 絵:すがわらけいこ (学研教育出版)

対象年齢: 小1~

嗅覚、聴覚、触覚、視覚、味覚の五感を学べる絵本です。
・「雨が降りそう」と目と耳で感じて傘を持って行く。
・「うどんが熱そう」と目で感じて冷ます。
など、普段から何気なく取っている行動に五感を使っていることがわかりやすく描かれています。
なぜ五感で感じることが大切なのでしょうか?
それは、「五感で感じたことは心にたまっていく」からです。
私はこの言葉にすごくハッとさせられました。五感を使う大切さを意識したことがなかったからです。
五感を使って感じること、経験することが心を豊かにしていきます。
失敗した時に感じたことも、ちゃんと役に立つんだよ!とわかるように描かれており、なんでも経験してみよう!感じてみよう!と思わせてくれる絵本です。

詳しくはコチラ

「ねむるほん」 作:La ZOO 絵:せべまさゆき (学研教育出版)

対象年齢:小1~

睡眠について学べる絵本です。
寝ている時はどんなことをしているんだろう?という疑問が解決できるようになっています。
夢を見たり、寝言を言ったり、おねしょをしてしまったり…
寝ている間も体が動き続けていることがよくわかります。
人間だけでなく、動物の睡眠についても学べるようになっており、
・魚は目を開けたまま寝る
・象は立ったまま寝る
・空を飛びながら寝る鳥がいる
など、大人の私でも初めて知ることがたくさんありました。
動物園に行ったら、起きて動いている動物だけでなく、寝ている動物も注目してみよう!と思えるきっかけとなる絵本です。

詳しくはコチラ

「うんちどん!」 作・絵:La ZOO  (学研教育出版)

対象年齢:小1~

子どもが大好きなうんちをテーマにした絵本です。
なぜか「うんち」というだけで子どもの食いつきが違いますよね。
絵本の中では、食べ物が胃や小腸、大腸を通ってうんちになる様子がわかりやすく描かれています。
また、食べ物や生活の仕方によって、良いうんちも悪いうんちも出ることや、トイレに入る前にノックをする、といったトイレエチケットの説明まで描かれています。
親子でうんちやトイレについて学ぶにはぴったりの絵本ですね。
人間のうんちだけでなく、動物や虫のうんちも紹介されています。
「セミのおしっこ」と呼ばれているものが、実はうんちとおしっこが混ざったものって知っていますか?
私は全然知らず、他にも「へ~!」と思える豆知識が沢山ありました。
そして、絵本の最後についているのが、「げんきなうんちたいそう」。
YouTubeで踊り方がアップされているので、子どもと楽しく運動してみてくださいね!

詳しくはコチラ

体の絵本で楽しく学ぼう!体の不思議をわかりやすく学べるおすすめ5選 まとめ

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体についてわかりやすく学べる「からだ だいすき えほん」から5冊ご紹介しました。
体のことって一番身近なはずなのに、なかなか説明するのは難しいですよね。
絵本を使って言葉と絵で伝えることで、よりわかりやすく説明することができます。
子ども向けの絵本ではありますが、大人が学べる内容もたくさんありました。
親子で楽しく体の不思議を学んでいきたいですね!

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