小学校受験は塾なしでも合格できるの?勝利の秘訣は日々の生活にあり

小学校受験といえばお受験専門の塾にみっちり通って万全な対策を取って臨むもの、というイメージが強いですよね。
筆者も「芸能人の〇〇夫婦が子どもの小学校受験を目指して名門のお受験塾に通っているらしい」なんていうニュースを目にしたりして、受験ってそういうものなんだろうなぁと思っていました。
ところが、数は少ないものの塾通い無しで合格を手にする親子もいる、ということをご存じでしょうか?
あんなに大変そうな小学校受験をどうやったら塾なしで攻略できるのでしょう?
そこには身につけるべきテクニックだけではなく、受験する、しないに関わらず大事にしたい子どもとの関わり方にも秘訣があるようで…?

幼稚園児の子どもを持つ筆者は今回それを知ることで、もし我が家も小学校受験に挑戦するなら塾なしで合格を目指してみたい!と思うようになりました。
では、そんな塾なしで小学校受験に合格するためのコツについて、これからご紹介したいと思います。

小学校受験の内容

まずは小学校受験では具体的にどんなテストを受けるのか?というところから見ていきましょう。
内容は大まかに以下の3つに分けられるようです。

行動観察

子どもが集団の中でどのように活動したり遊んだりするのかを観察するテスト。
その方法は学校によって様々で、先生を中心として遊ぶ、子どもだけの数名のグループで遊ぶ、チーム対抗でゲームを行う、絵画や工作といった創作活動を行う、等がある。
活動を楽しめているか、コミュニケーション力や協調性はあるか、ルールを理解できているかなどを見られる。

ペーパーテスト

子どもの思考力を見るために行われる筆記試験。
ことばや図形、数、記憶、常識問題など様々な分野から出題され、時間内に解答する必要もあるので、学校ごとの出題傾向に合わせたトレーニングが必要とされる。
ただし一見難しそうに見えても、内容はあくまでも年齢に応じた知的レベルがあるかどうかを見極めるためのものである。

面接

やり方は親子面接、保護者のみ、子どものみ、と学校によって様々だが、いずれにせよ小学校受験では面接が特に重視されているといってよい。
親に対する質問としては、志望動機はもちろんのこと、家庭の教育方針やどのような親子関係を築いているのか等が様々な質問を通してチェックされる。

 

こうして見ていくと、決して単に学力が高い子どもだけが求められているわけではないのがよくわかりますよね。
自ら考える力、そしてそれをしっかりと伝える力がある子が求められているのだなという印象です。

また、行動観察においては必ずしもリーダーシップを取ってグイグイ周りを引っ張っていける子どもばかりが高い評価を受けるというわけではないそう。
確かにそんな子ばかりが集められた集団がうまくまとまるわけはないですものね。
口数が決して多くはなくとも、お友達の話をよく聞いてあげて人のいいところを認めたりできるような子は、うちの学校に欲しいなと思ってもらえるようです。

そして、親がしっかり見られている感が中学校以上の受験とは全く異なりますよね。
むしろ子ども以上に親の考え方がいかにその学校にマッチしているかが重要になってくるようです。
学校の理念や教育方針を深く理解し、学校を信頼して子どもを預けたい、という謙虚な姿勢があるかどうかを厳しい目でチェックされるようなので、子どもだけでなく親もしっかりと対策を練って受験に臨む必要がありそうです。

では次に、そんな小学校受験の合格を塾なしで手に入れることは果たして可能なのかについて、世間の声を聞いてみましょう。

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小学校受験は塾なしでOKか?世間の声は?

圧倒的に多いのは「塾通いは必須、または塾の力を借りた方が無難」という声です。
小学校受験を乗り切るにはコツがあり、学校ごとの出題傾向や求める生徒像・保護者像、面接の攻略方法など、塾が持つノウハウや情報量はやはり圧倒的といえます。
それらを親が全て自力で調べ上げ、自ら子どもに教えるというのはかなり大変でしょうから、高い授業料を払ってでも得られるものは大きいと考える人が多いのは確かに納得ですよね。
そして受験で競うことになるのは、そんな塾をしっかり対策をとってきた子どもたち。
実に90%以上の子どもが受験専門の塾に通っているという説もあるほどです。

また、ずっと親子で学習しているとストレスが溜まる、という声も。
自分の子どもに何かを教えるのって意外と難しくないですか?
ちなみに筆者は縄跳びの練習一つとってもなかなか上手く進められません…。
子どもは相手が親だと甘えが出てすぐ「もうやりたくない」と諦めたり泣いたり。
親も親でなかなか上手くできないことが歯がゆくて、ついつい感情的になってしまったり。
これが体操の先生が相手だと一転して粘り強く取り組んだりするのですから、親主体で長期間受験対策に取り組む難しさは相当あるだろうなと想像に難くありません。

でも、中には塾通いをせずに合格するご家庭があるのもまた事実。
ここからは、塾通いなしで小学校受験に成功するには何が必要なのか見ていきましょう。

小学校受験を塾なしで合格するコツ

普段から「しつけ」と「会話」を大切にする

塾なしで小学校受験に成功するご家庭は普段からしつけをしっかりされていて、また親子の会話をとても大事にしているようです。
言葉遣いに気をつける、挨拶をしっかりする、という基本的なところはもちろんのこと、家庭内や幼稚園であった出来事を通して道徳的な部分を教えるのも大切ですね。
また家のお手伝いをさせることも子どもを大きく成長させてくれます。
自分のことは自分でやることや、人の役に立つことの大切さに気づくことができますし、それによって様々なスキルを身につけ思考力を鍛えることにも繋がるので、多くの塾の先生も勧めているようです。
そして普段から親子で会話をたくさんすることで、コミュニケーション力や国語力が自然と磨かれていき、受験の場でもそれが生きてくるとのこと。
これらはどれも特別なことではありませんし、たとえ受験をしなくても子どもに身につけさせたいことばかりですよね。

色々な経験をさせ興味を広げてやる

ペーパーテストには多岐に渡る問題が出題されるので、その対策の学習はさぞ大変そうだなと思われがちですが、内容はあくまでもその年齢に応じたもの。
出題されそうなネタは身の回りにいくらでも転がっているんです。
毎日の登園時に季節の花や風景の移り変わりについて話すことはできますし、おやつを食べるときに数を数えて兄弟に分けてみたり、積み木遊びをとことんやってみたり…
また休日には動物園や水族館に行ったり、海や山で自然と触れ合ったりすることで、様々な実体験を積むことが大切だとのこと。
実際に見たもの感じたものの印象は子どもに強く残りますから、ドリルの中で知るよりもずっと有効な学習方法だといえるでしょう。

情報集めはしっかりと

とはいえ、いくら意識的な生活を送っていたとしても、完全な丸腰で勝ち抜けるほど小学校受験は甘くありません。
塾の手を借りないのならば、親自身がしっかりと情報集めをする必要があります。
具体的にはまず志望校について深く知ること。
教育方針や求める生徒像は学校によって様々です。
決して名前だけで選ぶのではなく、子どもの性質もよく見極めつつ、親子ともに相性がいいと思える志望校を選ぶ必要があるでしょう。
情報の集め方としては、学校ごとの説明会はもちろん大切ですが、インタネットが発達した現代であればネットでもかなりの情報を手に入れることができます。
試験内容から服装に至るまであらゆる情報が得られるので、塾で一から十までレクチャーされなくても済む時代になっているのかもしれませんね。
その中には過去問題集や評判の良いドリル等の情報も多くありますので、そういったものも活用するとよいでしょう。

家庭学習の習慣をつける

塾なしで受験するにはコツコツと家庭学習を続けられるかどうかも重要になってきます。
幼児の頃の学習はまだまだ楽しい遊び要素も多くて子どもも取り組みやすいですし、親でも十分教えることはできるでしょう。
あまり根を詰め過ぎずに楽しむことが大前提ということを心がけて、家庭でも無理なく学習を続けられるといいですね。
幼児の学習は親がつきっきりになるのが普通なので、塾任せにした方がずっと楽だとは思います。
ですがあまりにも塾ありきになっていると、勉強は塾でやらされるもの、という感覚になってしまい受験後に家庭での勉強を嫌がることに繋がる恐れもあります。
遊び感覚で取り組める幼児のうちから家庭学習の習慣をしっかりつけておくことは、学年が上がっていった時にもきっと大きな助けとなるに違いありません。

人気記事家庭学習におすすめの教材達

模擬試験を利用する

いくら塾なしで受験するといっても、試験がどんなものか実感できないままにその日を迎えるというのはさすがに酷というもの。
そこで多くの人が利用しているのが、模擬試験です。
塾主催の学校別に細かく対応した模擬試験もあれば、全国規模の総合模試まであります。
これらは誰でも受けることができるので、実力を知るためや場慣れをするためにもぜひ活用したいところです。

小学校受験は塾なしでも合格できるの?勝利の秘訣は日々の生活にあり まとめ

以上をまとめると、小学校受験を塾なしで合格することについて

小学校受験には「行動観察」、「ペーパーテスト」「面接」という3つの柱があり、学力よりも思考力や社会性が重視され、面接では親の人となりや姿勢がしっかりチェックされる。

世間的には塾なしで小学校受験をするのは非常に難しいという考え方が圧倒的。塾の持つ情報はかなり役立つもので、9割以上が塾通いをしているという声も。しかし一方で塾なしで受験に成功する家庭も確かにある。

塾なしで小学校受験に合格するコツとしては、普段のしつけや会話を大事にすること、色々な経験をさせて興味を広げること、情報をしっかりあつめること、家庭学習の習慣をつけること、模擬試験を利用することが挙げられる。

ライバルたちが高いお金を払って塾通いをする中で、あえて塾を使わずに小学校受験に挑戦するのは勇気がいることかもしれません。
ですが、今世の中で求められている人材は自ら考え行動できる人間です。

塾で隙無くガチガチに対策してきた子どもの言葉に、もし自分の気持ちが入っていなかったとしたら、想定問答以外のイレギュラーな質問にフリーズしてしまったとしたら、そんな姿勢はたくさんの子ども達を見てきたであろう試験官の先生にはきっとお見通しなのではないでしょうか。
それよりも豊富な実体験と日々の生活の中で培ってきた人間力を武器に自然体な姿を見せることができたら、それがかえって好感を持たれるパターンも大いにあると思います。
塾なしで小学校受験に臨んだ方たちの様々な工夫を知って、もし我が家も受験に挑戦するのであれば、なるべく塾に頼ることなく日々の生活の延長線上に合格というゴールが設定できるように親子で取り組んでみたいなと感じました。
そしてたとえ受験をしなかったとしても、塾なしでの小学校受験合格のコツには普段の育児の中でも心がけたいことがたくさんありました。
受験を考えているママもそうでないママも、ぜひ参考にしたいですね!

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