赤ちゃんが生まれて、夜間授乳などで疲労困憊していても可愛くて仕方がなくなってくる生後3~4ヶ月ごろ。
その頃になると心配になってくるのが、予防接種。
早い子は2ヶ月を過ぎたら予防接種を受ける子もいますよね。
必要なのはわかっていても、四種混合って何が四種?BCG?MR?ポリオ?何それ。何が重要?
赤ちゃんがどれだけ可愛くても、ただでさえ忙しい毎日の中それを調べるのは大変ですよね。なので、忙しいお母さんの代わりに調べてみました!
赤ちゃんの体調が第一優先!
とにもかくにも赤ちゃんの体調が第一優先です。
忙しいので予定通り進めたいのは山々ですが、急がば回れ。小さい子は熱を出してるだけでも可哀想に見えてくるもの。
予防接種の副反応で看病したくないのなら、自分の予定より赤ちゃんの体調を優先してあげましょう。
赤ちゃんは平熱が高いもの。ですから、どうかな…と思ったらかかりつけのお医者さんに相談しましょう。
専門家に相談してスケジュールを立ててもらおう!
健診などの時に保健士さんやお医者さんに聞いてみましょう。
そしてスケジュールを立ててもらいましょう。
我が家を担当した保健士さんは、あまりにも面倒くさがる私を説得してスケジュールを立ててくれました。
むしろ、スケジュールを立ててくれない保健師さんは信用しないで、かかりつけのお医者さんなど信頼の置けそうな方にスケジュールを立ててもらいましょう。
何でも一人でしていたら頭がパンクしますよ!
受けるべきは、四種混合・BCG・MR・流行性耳下腺炎・水疱瘡
簡単に言うと、一歳までに「四種混合・BCG」を受けます。
一歳をこえたら「MR(二種混合)・流行性耳下腺炎・水疱瘡」を、受ければいいのです。
その間で受けられるときに、ヒブ・肺炎球菌・日本脳炎のワクチンを受けましょう。
順番は、BCGを先にしたほうが良い、四種混合を先にしたほうが良いなど、様々な意見があるので信頼できる保健師さんやかかりつけのお医者さんの意見を優先してください。
ちなみに、四種混合は、「ジフテリア・破傷風・百日咳・急性灰白髄炎(小児マヒ)」、BCGは「結核」、MR(二種混合)は「麻疹(はしか)・風疹」です。
日本脳炎は、そのまま「日本脳炎」。発熱から始まる死亡率の高い重症の脳炎で、6ヶ月から摂取できますが、普通は三才以降に摂取します。
流行性耳下腺炎は、いわゆる「おたふくかぜ」です。これは集団生活が始まる前に受けておきましょう。
水疱瘡は、「水ぼうそう」と書くとわかりやすいですね。
肺炎球菌とヒブは、聞き慣れない単語なうえに覚えにくいので、簡単に「髄膜炎セット」と覚えましょう。この二つは命を守るワクチンとも呼ばれますので、この二つを予防接種デビューに選ぶお母さんも多いですね。
複数回受けるものは、回数さえ守ればよし!
予防接種の中には、何度か受けなければならないものがあります。
それこそ予定通りに行かないと、頭がパニックになりますよね。それに、忘れてしまっていたら焦ります。
でも大丈夫です。回数さえ守れば多少間があいても問題ありません。
ですから、二回目の集団接種を忘れていた、熱が出たから受けられなかった、と言って焦る必要はないのです。
赤ちゃんの体調やおうちの用事を優先しても問題ないですよ。
リミットは入学するまで!
一歳のうちに三種類の予防接種を受けないと!と焦る必要はありません。
最低限、定期摂取に指定されている予防接種を、6歳までに受ければいいのです。
理由は、小学校という集団生活をおくる前に予防接種を受けておけば心配ないからです。
ですので多少理想期間が多少過ぎたからといって悩む必要も焦る必要もありません。
予定が狂ったらスケジュールを組んでくれた人に、もう一度スケジュールを組んでもらえばいいのです。
それでもまあ、早いに越したことはない、という程度で構えておいていいでしょう。
赤ちゃんの予防接種は、ヒブワクチンをはじめとして小さなころから受けられる予防接種が、定期摂取だけでヒブ・肺炎球菌・四種混合・BCG・MR(二種混合)・日本脳炎・水疱瘡。任意接種では、ロタウイルス・B型肝炎・インフルエンザがあります。
できたら全部受けさせたい、と思われる方は多いのではないでしょうか?
そう言った方はぜひ、保健師やかかりつけのお医者さんに相談しましょう!
赤ちゃんの予防接種の順番をわかりやすくしてほしい!!簡単にわかる5つのポイント!! まとめ
- 赤ちゃんの体調を考慮する。
- 専門家にスケジュールを組んでもらう。
- しっかり受けさせるべきは5種類。その間に大事な3種類を受けよう。
- 複数回受けるものは、回数さえ守ればいい。
- 小学校にあがるまでに予防接種は終わらせておけばいい。
これで予防接種については完璧ですね!
うちの子は予防接種の予約をすると熱を出すくせ者でしたが、なんとかなりました(笑)
あまり神経質にならずに、お子様の健康を守っていきましょう!