ドラゼミは 2019年3月末でサービス終了です。
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巷にあふれる幼児教材。皆さんも我が子のためを思っていろいろ調べているのではないですか?
Z会、ポピー、こどもちゃれんじ、と並ぶなかに唯一キャラクターを全面に押し出しているのか「ドラゼミ」
です。
子どもはもちろん保護者の方も良く知っているでしょうから、認知度だけでもかなりのものです。子どもに教材を見せたら、とりあえずこれらの教材の中で一番喜びそうですね。
ただ、保護者の方はちょっと反応が違うのではないでしょうか。
「ドラえもんを使ってるから、子どもは喜ぶけど、肝心の中身はどうなの?」と。
ところがこのドラゼミ、見た目だけではない、中身の詰まった四次元ポケットのような教材でした!
ドラゼミってどういうシステム??
ドラゼミは90年の歴史を持つ老舗出版社、小学館の教育メソッドを盛り込んだ通信教育システムです。3歳から小学校6年生が対象となっており、特に就学前のコースはプチドラゼミとして3コースに分かれていて、3~4歳が「プレ」、4~5歳が「年中」、5~6歳が「年長」というコース分けです。
実はこのドラゼミ、ドラえもんを使った可愛いイメージでありながらもあの、百ます計算でおなじみ、陰山メソッドの提唱者、陰山英男先生が総監修者なのです。
陰山メソッドといえば徹底的に反復学習をし、覚えきるまで学習するという内容ですが、このドラゼミでも充分に活かされているんです。
そしてドラゼミは、自学自習できることを目標にしているので、自ら学習に取り組む子になるためのプログラムが組まれているのです。
とはいえ、初めから一人でなにもかも、とはいきません。特に幼児コースであるプチドラゼミでは、保護者が一緒に取り組むことが必要ですよ。
ドラゼミのデメリットとは?
魅力的な部分の多いドラゼミですが、保護者の方のニーズによっては、メリットにもデメリットにもなる部分があるようです。
・親が一緒に取り組まなくてはいけない…
とくに幼児教材にはこの傾向は多く見受けられます。まだまだ字を読み書きする能力にも個人差がありますし、集中力も長くは続かないでしょう。進み具合にあわせて、褒めたり、頑張りを認めてあげる必要があります。
・年2回添削を提出する…
たとえ年2回とはいえ、期限のあるものを、子どもにやらせて、となると計画的にすすめる必要があります。ですがこの添削、とても丁寧な内容でドラえもんからお返事がきます。それを楽しみにしているお子さん、保護者の方も多いようです。
・付録が少ない…
これは特に進研ゼミと比べてデメリットとして挙げている方が多いようです。毎月のように付録が付く進研ゼミと比べると、年4回送付であるドラゼミは、少ないといわれてしまうようですね。ですが、回数は少なくても、一つひとつはしっかりとした作りで、長く使えるものがほとんどのようです。実際に、付録ばかりが増えてしまう進研ゼミの「こどもちゃれんじ」より、しっかりとした付録がたまにつくドラゼミのほうが良い、という保護者の方も多いようです。
ドラゼミ幼児コースの評判は!?ドラえもん頼みではない充実した内容! まとめ
- ドラゼミの幼児コースは「プチドラゼミ」。陰山メソッドの陰山英男先生が監修している。
- デメリットとして、親が一緒に取りくまなくてはいけない、添削物の提出、付録が少ない
などが挙げられるが、それをデメリットととるかメリットと取るかは保護者次第。
勉強は、これからも続いていくもの。みずから取り組むようになるには、勉強=楽しいという図式が成り立つことが必要で、子どもならみんなが大好きなドラえもんが一緒に学んでくれるドラゼミは、楽しいというイメージ作りからすでに他者を圧倒的に引き離しているといえるでしょう。
幼児期に勉強が楽しい!という体験が出来た子は、勉強に対するハードルも低く、自ら勉強に取り組む姿勢が身に付くのではないでしょうか。
幼児期は、いかに知識を詰め込むかではなく、こうした、勉強に対する良いイメージと、自分への自信を育む時期であることを忘れずに進めていきたいですね。