幼児期は頭が柔らかいので得たものをいくらでも吸収していきます。しかし、いくら吸収の良い時期だからといって幼児期からお勉強三昧…なんて事をしてはいけません!!逆に知識を得る事が嫌いになってしまいます。
出来るなら頭の柔らかく吸収の良いこの時期に色々良いものを吸収させたい!!と思う方が多いでしょう。よく「子供は遊ぶのが仕事」と言いますよね?
そう!子供は遊ぶのが大事なのです!楽しく遊んで得た経験や知識の方がより一層吸収します。そして遊ぶのに大事なのが「おもちゃ」です。このおもちゃ、子供が知識を吸収して沢山の物を得る手助けをしているのです。
思い出してください。幼い頃に遊んだ遊び「お絵かき」や「ごっこ遊び」…絵を描くという刺激や大人の職業やテレビのヒーローの真似をする発想力、どれも大事な事を知らずに知り覚えていったのですよ。
それでは、そんな大事な時期の大事な遊びをもっと楽しむ為の「おもちゃ」、楽しい事は沢山あります!!その分だけそれに合わせた「おもちゃ」もあります。そんなどんなおもちゃがあるか自身の幼児期を思い出しながら一緒に見ていきましょう。
恥ずかしい事も思い出す?…頑張ってください!!
幼児のおもちゃはお勉強道具?
幼児のおもちゃは知能的発達を発達させ学習の助けになるようなおもちゃが殆どでそれらは「知育玩具(ちいくがんぐ)」と言うそうです。勉強教材や教科書が知識を増やす為に要いられる事に対して、知育玩具は考える事や表現する事で知能全般の発達を促す事を目的にしています。積み木で何かを作りたい時には考えて積み木を積みますよね?何か表現したい物があったら絵を描く等の表現の形を取りますよね?
子供が楽しく遊びながら知能の発達や感受性を育てる為のおもちゃという事になります。
これらは知能発達の為に特別に作られた…という物ではなく私たちが子供の頃やその前からずっとある何気ないおもちゃや遊びなのです。絵を描くときに使ったクレヨンやお絵かき帳や駄菓子屋で売っている水鉄砲やホイッスル…何かと必ず幼児が成長していく上で必要な発想力や理解、リズムを養うモノだったのです。そしてそのおもちゃ達はそれぞれの発達を養う為に色んな種類があります。
さて、ではどんな知育玩具があり、どのような感性を養ってくれるのか?を見ていきましょう!
何して遊ぶ?知育玩具は何を選ぶ?
沢山あるおもちゃ、遊びながらそれぞれの感性を養う手助けをしてくれます。どんなおもちゃがどんな役割をしてくれるのでしょうか?
3才を過ぎるとしっかりと歩けるようになり、今まではガラガラを鳴らしてみたり動くものを目で追ったりというなんとなくの動きからハッキリした動きに挑戦出来るようになります。なんとなくの真似ではなく運動らしい運動をさせると楽しいと感じる子供が出てきます。
親御さんが投げたボールをキャッチして親御さんに投げ返す…そんなキャッチボールのようなルールを持った運動が出来る遊びを取り入れるとお子さんは楽しいのでは無いでしょうか?
運動を取り入れ、運動神経が優れた子供に育てるための遊びが出来るおもちゃは運動系の知育玩具ですね。
キャッチボールで遊ぶにしても幼児には小学生のような野球ボールとブローブは早すぎます。そういう時でも幼児の向けに投げたボールをくっ付けてキャッチ出来るようにマジックテープが付いたボールとグローブのおもちゃなんてのがあります。
スポーツ番組やアニメでそのスポーツに強い興味を持った時にそのスポーツに近い遊びが出来るおもちゃは沢山あります。お父さんがゴルフをする方でしたら男の子は特に真似したがると思います。そんな子の為の子供向けゴルフセット…なんてのもありますしね!!
あと、トランポリンはバランス感覚や体幹を養うのに良いそうです。高く跳ねたり跳んだりする刺激を楽しいと感じるお子さんも多いんじゃないかと思います。かなり昔になる…やもしれませんが竹馬や缶ぽっくり等もバランスは養われると思います。
体を動かして遊ぶというのは健康的ですし何よりルールを知り、それに従うという行為はこれからの成長で大事な事だと思います。それを楽しく遊びで覚えられるなら良い事なのだと思います
幼児期に紙に思いっ切りクレヨンで絵を描く…お絵かき遊びをした方って殆どですよね?粘土を使って捏ねて形を成形して立体を作るという遊びをした人も多いでしょう?これらは描いたり作ったりする事で子供の創造性に強い刺激を与えて芸術性を養う…そうです。そう書くと壮大な気もしますが、頭の柔らかい幼児期の発想は大人の芸術家以上って場合もありますしね~
お絵かきをするなら今は描いても消せるクレヨンもありますし、何度も消して塗れる塗り絵なんてものもあります。自由な発想で自由な絵や世界を表現させてあげてくださいね!粘土にしても今は色んな粘土が並んでいます。女の子なら彩り鮮やかな粘土でアクセサリーやスイーツが作れるキットがあります。乾いたら固まるのでお母さんと一緒にオリジナルアクセサリーやスイーツキーホルダーなんてのを自由に作ったら楽しいでしょう。
芸術性を養うならば、ピアノやトランペット等々の楽器のおもちゃもありますね。お子さんに養ってほしい感性にリズム感があるそうです。音楽にしてもスポーツにしてもリズム感は大事な感性です。この感性を養う手助けが出来る知育玩具、おもちゃの楽器でしたら幼い子供のサイズに合わせた小さいピアノやお子さんが大好きなキャラクターを模したトランペット等色々ありますし。
今ならテレビに繋いでゲーム感覚で音楽を奏でれるデジタルのおもちゃもあります。テレビゲーム感覚で遊べるおもちゃならば親御さんと一緒に遊べたりしますね!!
昔からある「かるた」、これだってあ~わをんの文字を使った知育玩具ですね。幼い内から言葉に触れて遊び、自然と言葉や文字を覚えるのに役に立つおもちゃです。「かるた」や言葉が書かれたブロックや積み木なんかもあります。親御さんと文字を組み合わせて単語や名前を組み立てる言葉遊びを一緒にすれば楽しく文字や言葉を覚える事が出来るとおもいますね。
数字の計算や英語等、勉強になってからは嫌いになってしまうものも幼い内から遊びとして取り入れる事が出来るおもちゃも沢山あります。数字の計算や英語の単語を取り入れたゲームブックのようなおもちゃなんてのもあるようなのでゲームや謎解き感覚で遊べますね。
文字や数字、英語等々を学びながら遊べる教材的な役割を持つ知育玩具も多々あります。
感性や知能を発達させるおもちゃで忘れてはいけないのは、やはり「パズル系」ですね。
指先を使い、形を組み立てる事で手先の器用さを養う事が出来ます更には考える事で脳を刺激し頭を柔らかくして柔軟な発想を育てる事が出来る知育玩具ですね。
積み木や動物の形を四角形に綺麗に納める木製パズル…とパズルは様々あります。ルービックキューブのような面を組み立てて色や絵を揃えるおもちゃは芸術的な感性を養いながら手先の器用さを養っています。クロスワードも言葉を使ったパズルですしね。このおもちゃは色々なおもちゃに応用されています。
パズルは絵だったら絵を完成させる等の目標がハッキリしたおもちゃです。これは終わった時に達成感が得られるので一つのことをやり遂げた時の気持ち良さを感じる事が出来るおもちゃではないでしょうか?
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幼児期のおもちゃはこれからに役に立つおもちゃが沢山ありますね。進化はしていますが意外にも私達が幼い頃に遊んだおもちゃが多かったりするので昔からこの時期に与えられるおもちゃは各々の感性を養う為の物なのですね。
賢い子?良い子?どんな子に育ってほしい?大事な事は?
幼い内に色々経験させて、天才児を!!というフレーズをたまに見ます。確かに出来るなら子供のうちに沢山の事を経験して知識に興味を持ってもらって将来の選択が増える事は良い事です。ですが、楽しいと感じて興味を持つ…という事はその子供次第です。
賢い子や良い子になってほしいという強い想いから遊びすら強要してしまったらあまり意味はありません。まずはお子さんに色々な事に触れてもらって様々な分野に興味を持って貰えば様々な知識を得る事に興味を持つと思います。今はお子さんが学校へと進み、更に進路を決める際の選択を増やしてあげる手助け…という考えで良いと思います。
いえ、もっと単純にお子さんが色々な事を楽しんで好きになってくれるのが大事ではないかと思います。
幼児教育には玩具が大事!!考えて遊ぶおもちゃを選ぼう!!まとめ
・幼児期のおもちゃは知能発達や学習の手助けをする「知育玩具」
・おもちゃには子供が楽しく遊び学べるモノが殆ど
・各分野の感性を養えるようにおもちゃも沢山ある
・幼児期は楽しく遊び 物事に興味を持ってもらえることが大事
…以上です。
私は幼い頃におもちゃピアノを買ってもらいました。が、特に興味を示さなかったので弾ける曲が2曲くらいしか無かったりします。興味を持つって大事だと思います。
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