プログラミングが学べるおもちゃのおすすめ!【幼児〜小中学生】


2020年からプログラミング教育が始まるということで、それに先駆けプログラミングを遊びながら学べるおもちゃが多数出てきています。

出ていたというか、注目されるようになったというか、

どちらにせよ目にとまる機会が増えたのは確かです。
しかし、自分たちが使ってこなかったものですので、違いや難易度などなどわからないこともたくさんだと思います。

値段もマチマチですし、悩むことも多いと思います。
なので、目につく限りのプログラミングを使ったおもちゃをあれこれご紹介していきます。

何か目にとまるものがあるかもしれません。

プリモトイズ キュベット ブロックセット


なんと3歳から使える簡単なプログラミングキットです。木製なので安心安全です。

タブレットも必要ないので、小さなお子さんが始めるのに適した教材です。

ボードに木のブロックをはめ込んでスタートボタンを押すだけで四角形のロボットキュベットが動き始めます。

動きも、前へ進む・左へ進む・右へ進む・後ろに進む・ランダム、といたってシンプル。

もう一つファンクションというブロックがあり、それは別の段に自分で動かしたい動きを記憶させることが出来て、

それをファンクションブロックを置いた場所でその動きをしれくれます。言葉より見たほうが絶対早いです。

そこにワールドマップとストーリーブックを使って物語を進めていきます。

物語が好きなお子さんにはぴったりです。またシンプルだからこそ遊びの幅も広く学年が上がっても楽しく使うことが出来ます。

フィッシャープライス プログラミングロボ コード・A・ピラー

本おもちゃ大賞2017、エデュケーショナル・トイ部門で優秀賞を取ったアメリカのフィッシャープライス社の知育トイです。

使い方は簡単で、パーツを動かしたい順番に組み合わせて芋虫のようにつなぎ合わせます。

カラフルな芋虫が出来上がります。

どうすれば障害物に当たらずにスムーズに走らせることが出来るのかを考えることでプログラミングの基礎の基礎を学びます。

カラフルで移動中は音楽も流れるので、見ていて飽きません。

ただ、アメリカサイズなので1つのパーツサイズが大きくて、

それを繋げて動かすので日本の小さい部屋だとどんなに頑張ってもそこかしこにぶつかる罠。

少なくとも私の部屋ではろくに動けません。

ですので、ある程度の部屋の広さを確保できる方推奨です。

コーディングロボット ボットリー アクティビティセット


こちらもアメリカ生まれの商品です。

そしてタブレット等の電子機器は必要ないので、このセットだけで遊ぶことが出来ます。

ですので、プログラミングはやらせたいけど、まだタブレットとかは使わせたくないというご家庭にぴったりです。

このロボット、リモコン操作で120ものプログラミングを行うことの出来る優れものです。

動かすルートは付属のカードを使って考えることが出来るので、

うまくいかなかった時にどこを直せばいいのかも自分で探すことが出来ます。

ループ機能やif then機能なども搭載されていて、動かし方のバリエーションが豊かです。

シンプルな内容ではありますが、プログラミングの基礎の基礎を知るには適切な教材です。

ただ、これもアメリカサイズで全部広げるとそこそこスペースを取るので、お気をつけください。

ロジカルルートパズル

日本ではおなじみ「くもん」から発売されたプログラミング玩具です。

みなさん一度は経験しているであろう「あみだくじ」が開発の原点にあります。

大人になっても使ったりしてますよね。

あの原理で、選んだ場所にどうすればボールが進むのかを考えて道を作るというパズルです。

あみだくじですので、縦線は1本ではなく6本あります。

その全てが正しくゴール出来るように組み立てなくてはいけません。

1つが正しい場所に入ったから正解ではありません。全部です。

めっちゃ頭使います。最初は段数少なくスタートして、徐々にレベルアップをして段数を増やしていきます。

どうすればゴールできるのかを考えることで論理的思考力を育み、

何度も試すことで集中力も養われます。

ソニー SONY KOOV(クーブ) ロボット・プログラミング学習キット アドバンスキット EKV-200A


ソニーも参戦してきています。

日本の企業も負けていません。クーブはブロックを繋げてロボットを作り、

アプリで作ったプログラミングを転送することでロボットを動かします。

アプリはタッチパネルなので、キーボードで何かを打ち込む必要はありません。

学習コースではLEDライトを1つ点灯させるような簡単なものから始めて、

少しずつ複雑なプログラミングを学んでいきます。

画面に解説が出ていますのでそれに沿って組み立てて操作していくことができます。

それから色々なレシピを元にロボットを作ったりオリジナルのロボットを組み立ててプログラミングをしていきます。

オリジナルロボットは世界に向けて発信することが出来ます。

組み立てガイドは3Dで一時停止・回転・拡大縮小と出来るので、

工作が苦手なお子さんでも取り組みやすくなっています。

Makeblock プログラミングロボット


クリクリとした愛らしい目が特徴のロボットです。

中国で生まれたロボットです。日本以外のアジア勢登場です。

大規模なロボット大会でも登場するような、本格的なロボットを手軽に作ることが出来ます。

組立時間はおよそ30分です。

チュートリアル動画は3Dなので、立体が得意じゃない人もドライバー1つで簡単に組み立てることが出来ます。

プログラミングもアプリで簡単に作ることが出来ます。

そしてなんと言っても初心者向けのものでも3種類のセンサー、もう凸上のものだと拡張ポートが10個に6個のセンサーという超高機能。

400もある部品パーツを追加することも可能で、

小さなお子様だけではなく、ある程度学年が上のお子さんでも十分に楽しくプログラミングを学ぶことが出来ます。

リモコンで簡単に操作できるのもポイントです。

Edison(エジソン) プログラミングロボ

今度はオーストラリア産です。エジソンは小型の二輪ロボットです。

手のひらサイズなのでテーブルの上で動かすことが出来ます。パソコンかタブレットが必須になります。

説明書が入っていないので公式サイトでテキストや動画を見ながら学ぶ形になります。

テキストは日本語にも対応していますのでご安心ください。

組み立てが不要なので、届いたらすぐに始めることが出来ます。すぐに遊べるのはバーコードを読み取ることで走る遊び方。

それ以外は作る必要があります。今どき珍しくプログラムを送るのに有線でPCと接続をするので、

ちょっとこの辺はお子さんだけでは難しいかもしれません。けれど、

他の玩具同様アプリ自体はビジュアルプログラミングなので難しくはありません。

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Edison(エジソン)
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Ozobot(オゾボット) 2.0 Bit


世界最小とも言われているプログラミング玩具です。

ドーム型の小さなロボットが線の上を走ってくれます。

紙とペンと付属のシールの組み合わせで線の上をシールの組み合わせたとおりに走るという本当に簡単なキットです。

識別するのは、赤・青・緑・黒の4色。上に線を引いて、

まず走らせる。そこからいろいろな発想が生まれて色を使って論理的思考を学んでいきます。

もちろん、それだけでも楽しいのですが、もっと色々なことをしたい人にはPタブレットを使って更に細かく設定することが出来ます。

面白いのは、作ったプログラミングを読み込ませる方法。

画面にOzobotを当てるんです。そうすると読み込まれるんです。

ハイテクっぽい感じです。プログラミングが初めての人から、

少しレベルアップをしたい人まで幅広く遊びながら学べる玩具です。

Sony MESH

本当に子供向けのおもちゃかと疑いたくなるようなレベルのものまであります。

それがMESHです。消しゴムサイズのこの機械は、

なんとそれだけでとどまらず、普段使っているものの操作まで行えてしまいます。

このプログラミングを使ってメールなど他のアプリにも連動することが可能で、

公式サイトでの活用方法を見ると、むしろ子供よりも大人が工夫をこらしています。

離れて暮らす親御さんの見守りだったり、ゴミの捨て忘れを予防する装置だったり、

天気や温度を知らせてくれる装置だったりと多種多様。

今回のセットは「LED」「ボタン」「動き」の3つですが、

それだけでも十分楽しむことが出来ます。

ただ、ちょっと高いので全部揃えるのはお財布と相談です。

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ソニー(SONY)
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BBC micro:bit go スターターキット


更に小型、というか、ここまでくるとロボットでもないし玩具にも見えないかなりガチっぽい教材です。

イギリスのテレビ局が制作した玩具です。テレビ局って玩具作るんだという驚き。

あと、みんな「電池ボックス地味にほしいからスターターキット」とオススメしているので、これを買うのが正解みたい。

イギリスだと小学校6年生に当たる子供に無料配布してプログラミング教育を行ってるそうです。

本気度が違います。

なので、遊べるけれどもかなりしっかりとした学習になっています。

ということで推奨年齢は結構上じゃないかと思ってます。

正直、私もしっかり勉強しないと使いこなせそうな感じです。

けれど、使えるようになったら絶対に楽しいと思います。本格的にプログラミングを学習しながら遊びたいお子さん向け。

Sphero mini

今度はなんとボール型です。形も様々ですね。

そしてこのボールのすごいところは、

レベルに合わせたプログラミング方法が取れるという所。

まだ小さいお子さんはドローと言ってお絵かきのように画面に絵を描くと、ボールがそのように動くという仕掛け。

もう少しレベルが上がると今まで出てきたビジュアルプログラミングタイプのブロックを組み合わせてプログラミング。

更にレベルアップするとスクリプト書きます。

Javaさん登場です。私はさっぱり書けません。

ですので、段階に応じて、同じ動きをさせるのでも作り方が違うので長く使って学ぶことが出来ます。

更にボールをコントローラーにしてゲームで遊べるとか面白い機能もついています。

MaBeee(マビー)

ここまで来たら仕組みが不思議で仕方がない。

乾電池型です。面白いのは単3電池サイズなのに、

中に入れるのは単4電池なことでしょうか。そんなのは置いておいて。

この機械のすごいところは、単3電池を使うおもちゃを制御できるようになるということです。

何言ってるんだって感じですよね。

例えばスイッチを入れるとただ走るだけだったおもちゃを速度が調節できるように変えたり、

ただ光る電飾系のものを音に合わせて光らせたりと、

用途が広すぎて玩具なのかと疑いたくなるほどです。

商品を3つの単語で表すと「驚き」「創造」「手軽」だと代表は語っています。

今ある製品をもっと便利に楽しく、そして驚きに溢れたものに。

家で眠っているおもちゃがこれを入れた瞬間に新しいおもちゃになるんです。

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embot

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ダンボールを使うという手軽さと価格の安さならこのemot。

だからといって決して性能が低いわけではなく、きちんとプログラミングを学ぶことが出来ます。

使い方は、まずダンボールを使ってロボットを作ります。

付属のダンボールを線に沿って切り取って折って組み合わせるだけでロボットが作れます。

そのダンボールのロボットに機械を加えるだけで完成です。後はタブレットでプログラミングをするのですが、

そのアプリもとてもわかり易く文字入力ではなくブロックを使ったビジュアルプログラミングとなっています。

ですので、プログラミングがはじめての方でも安心して使えます。またダンボールなので装飾自由ですし、

何なら自分で新しく作ることも可能です。まだ新しい商品なので、これから様々アップデートがある予定になっています。

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タカラトミー(TAKARA TOMY)
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LEGO WeDo2.0 for home by アフレル

子供が一度は通ると思われるレゴです。

そんなおなじみのレゴを使ったプログラミングキット。普段からレゴで遊んでいるお子さんでしたらすんなり取り組める教材になっています。工具を使わずに組み立てることが出来るので、お子さんだけで作ることが出来ます。

キットの中にレゴブロック入っていますが、もちろん既存のものも使えます。

プログラミングもレゴ社は20年以上取り組んできていて、今では世界90カ国地域で使われています。

組み立ての自由度が高いのも魅力の一つです。また、ワークブックを使って学ぶことで想像しているものを形にする実践的な取り組みができます。ロボット動画コンテストやアイディアコンテストなども毎年開催されているので、

自分の作ったものはもちろんですが、他の人が作ったロボットを見る機会があるのも特徴です。

これはスゴイ! レゴが最強知育になる

プログラミングが学べるおもちゃのおすすめ!【幼児〜小中学生】まとめ


種類も豊富で、内容も豊富で、日本だけじゃなくて世界中に今プログラミングのおもちゃが広がっています。

それはまさにプログラミングが教育の中に取り入れられているという背景があります。

これからの世界の技術を支える世代に少しでも楽しく学んでほしい。

苦手意識を持って遠ざかってほしくないとの思いが溢れています。

実際私はこの手の分野が嫌いではなかったのですが、こうやって楽しくわかりやすく学べる教材が少なく、

あっさりと挫折して今苦労しています。

これからの子達にはそうなってほしくないと思います。

だからこそ、各社知恵を絞ってこれだけの製品が誕生しているんです。
お子さんはもちろんですが親世代もこれらを使って一緒に学んでみてはいかがでしょうか。

 

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