『こぐま会教材による』という言葉と『SAPIX(サピックス)の通信教材ピグマキッズと提携』という言葉が気になるモコモコゼミ。サピックスといえば、中学受験では難関中学に多数の合格者を出す超有名進学塾です。そのサピックス提携となると、モコモコゼミは受験を意識した教材なのでは?と思いますが、どんな教材なのか見てみたいと思います。
私自身、長女は中学受験を終え、私立中高一貫校に通っていて、次女が今年中学受験する学年にいます。
長女の時は、今年は受験生なんだから!!と張りつめていましたが、中学受験も2回目となると気持ちに余裕ができますね。
中学受験するにあたって、幼少期からの大事なことはどんな教材を使っているか、先取り学習しているか、ではなく、【毎日の学習習慣がつけられるか】が大事だと思います。
子供が続けられること。できれば、楽しんで続けられること。
そんな教材が良いですね!
モコモコゼミの口コミ・評判
早速口コミ・評判です!
SNSでのモコモコゼミの評判をまとめてみました。
下姫(年々少)用のモコモコゼミが届いた。
年少以降もキティちゃんじゃなくなったけど、これはこれでかわいいと思うよ🙂 pic.twitter.com/vPn1pwbNhf— hd (@miedaraha) April 1, 2020
モコモコゼミとうちゃーく☺️
息子もワクワクがとまらないはず😳
ワクワク☺️🌟ワクワク🌟 pic.twitter.com/qjRJNlp9c2— みたろう☺️工作を楽しもう (@mitarousanchi) September 9, 2021
・モコモコゼミをいいなと思ったのは内容ももちろんのこと親に対しての学習の手引きがあること。「概念を理解すること」「ゆくゆくは」「ぜひ実物を」「理由を聞くことは」等、そういう情報をどんどん欲しいと思いながら読んだ
モコモコゼミをいいなと思ったのは内容ももちろん親に対して学習の手引きがあること。「概念を理解すること」「ゆくゆくは」「ぜひ実物を」「理由を聞くことは」等、そういう情報どんどん欲しいと思いながら読んだ
— みのん (@mushishisshi) April 6, 2021
・子供向けの教材も良い問題ばかりだけど、大人向けの解説のてびきが、詳細解説すぎてビックリ。かなり参考になります。ただ・・・割高かなあ。毎月コツコツ続けていけばかなり力が付きそう。
・なんだかんだいってゆるゆる続けているモコモコゼミは、この保護者向けの「がくしゅうのてびき」が肝だよなぁと思っています。子どもに今何を触れさせたいかがわかって◎
なんだかんだいってゆるゆる続けてるモコモコゼミは、この保護者向けの「がくしゅうのてびき」が肝だよなぁと思っています。
(最初の頃読んでなかった😂もったいない…💦)今でもかなり意識しないと読めないのだけれど😅子どもに今何に触れさせたいのかがよくわかって◎。 pic.twitter.com/LboOY4iOp9
— マミ@4人母のシンプルライフ (@sweetmamiac) August 30, 2020
・小学校受験はせず、中学受験の為に幼児教室通わせる親御さんもいるくらいだからねぇ。正直公文やらせるよりモコモコゼミの方がずっといいと思う。子どもも遊び感覚で楽しいし。
小学校受験はせず、中学受験の為に幼児教室通わせる親御さんもいるくらいだからねぇ。正直公文やらせるよりモコモコゼミ(こぐま会監修)の方がずっといいと思う。子どもも遊び感覚で楽しいし。通販のみだけどICEのも纏まっててやりやすいかも。 https://t.co/8RIDN2a4Lt
— あつ森さん@オリジナルカクテル開発中 (@yorusarichoukan) July 17, 2020
マイナス意見としては、すぐ終わっちゃう。割高・・・。などに対し、プラスの意見では保護者向けの「がくしゅうのてびき」が良い。子どもが楽しんでいる。などがありました!
対象が未就学児ですから、楽しんで続けられるのがやはり良いですね!
モコモコゼミの良いところ
・1歳からはじめられる
カード教材、パズル、ぬりえ、シールなど、学習というよりは、指を使って、またはなぞったりしてみて集中力、思考力を養うことができます。
だんだんと思考力、ひらめきから学習へ移行することができるので、いきなり【勉強】という壁ができません。自然と学習習慣がつけられます。
・カリキュラムは年齢に合わせて・・・年長では、足し算、引き算はあたりまえ。かけ算とわり算基礎までカリキュラムされている。
小学校の学習要項では、かけ算は2年生で習うようになっているので、だいぶ先取りですね!
中学受験を考えると、小学校入学前の年長から1学年以上の先取り学習をしていることは、とてもプラスになります。
先ほど、どんな教材・先取り学習より、毎日の学習習慣が大事と書きましたが、毎日の学習習慣がきちんとつくようになったら、先取り学習をするのはとてもプラスです。
幼少期にしっかりと学習習慣をつけて、小学校に上がるタイミングで先取り学習ができると良いですね!
なぜ、先取り学習かというと、難関中学の試験内容は小学校で習う以外の問題がたくさん出題されます。その対策として、小学5年の1学期までに小学校6年間の学習を終わらせ、小5夏休み以降に受験用対策をするのが中学受験では一般的です。
(もちろん、その通りでなくても手遅れということではありません!一番大事なのは本人のやる気!!)
モコモコゼミ料金は?(税込)
・1-2歳コース
月額1408円 カード、パズル、ぬりえ、シールなど
・2-3歳、3-4歳、5-6歳コース
月額2662円 未・位・数・図・言・生活
※未・未測量 位・位置表象 数・数 図・図形 言・言語
2歳から6歳の就学前までは月額は変わらず2662円です。
モコモコチャンネルという動画配信サービスは別途1078円かかります。
図形など、内容は良いものだと思いますが、動画配信サービスをつけると月額3740円になってしまい、他社と比べると少し高額に感じますね。
動画配信サービスなしの場合は、ドリルと同じですから、公文式プリントなどの方が低価格かもしれません。
ただ、付録教材やかわいいキャラクターなどモコモコゼミの方が楽しく続けられる!というメリットは大きいですね。
保護者向けの学習の手引きにも、子供にどう教えたらよいか?など良い情報が書かれています。
モコモコゼミ→サピックスは切り離してみて
小学生になりサピックスに通うには入塾テストがあるので、モコモコゼミ→ピグマキッズ→サピックス→難関中学合格というストーリーを立てている家庭も少なくないはずです。
しかし・・・
私の周りでは、小学5.6年でサピックスに通っているお子さんのママは専業主婦や短時間パートのママが多いです。週4、5の通塾送り迎えに、大量宿題のサポートなどママに時間がないとなかなかできません。そういったママは幼少期から送り迎えをする習い事に通わせる方が多いですね。
幼少期のモコモコゼミから通信教材をメインにしたまま、中学受験に臨むのであれば、モコモコゼミ卒業後は(小学校に入ってからは)、Z会を検討するのが良いかと思います。
ですので、サピックスという言葉は気になるところですが、切り離して考えて良いのでは?と思います。サピックスの強さは小学校高学年向けであって、頭の柔らかい幼少期にはその時にあった教育が望ましいかと思います♪
(もちろん、モコモコゼミはその時にあった教育をしています。サピックスを出さなくても良い教材ですよ~という意味です^^)
【口コミ・評判】モコモコゼミは良い教材?受験用なの?コスパは?!まとめ
・未就学児に合わせて可愛いゆるめのキャラクターで学習習慣がつけられる
・内容は図形など賢くなる内容がしっかり取り組まれている
・サピックス提携で中学受験を見据えた内容ではあるが、対象が未就学児なので、受験につながるかどうかはその後の学習次第
・保護者向けの「がくしゅうのてびき」の評判が良いが、学習量に対して割高との声もあり