Z会小学生タブレットコース1年生おためしコンテンツをレビュー【口コミ】


Z会の小学生コースといえば、教科書の内容だけではないプラスαの発展的な内容や中学入試に対応した受験対策コースがあるなどの難易度の高さがウリですよね。
そんな小学生コースは以前から小学3年生以上は紙の教材かタブレット教材かが選ぶことができ、約4年前からは中学受験コースはタブレットコース一択となるなど、タブレット学習に力を入れていた模様。

そしてこの度、2020年春より今までタブレット非対応だった小学1年生がタブレットコースを選択することができるようになるそうなんです。(小学2年生は2021年4月開講予定とのこと)
現在年長の息子がZ会幼児コースを利用している筆者としてはかなり気になる情報だったのですが、年末からそのタブレットコースのお試しコンテンツがZ会の公式ページで公開されることに!
そこでさっそくこちらを試してみたところ、使ってみた感想や値段、各教材の特徴等を総合的に判断した結果、とりあえず我が家では紙の教材を選んでみることにしました。
ということで、今回はZ会小学生タブレットコースの概要を知り実際に使ってみてどう感じたかをまとめてみましたので、来年度から新小学1年生になりZ会をやってみようとお考えのご家庭は参考にしてみてくださいね。

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小学生タブレットコース新一年生の概要

2020年4月よりZ会の小学1年生は「小学生タブレットコース」と紙の教材である「小学校コース」のどちらかを選択することになります。
ここではタブレットコースを中心に詳しく見ていきましょう。

◆タブレット端末

まずは気になるタブレット端末から。
専用端末が用意されている通信教育も多い中、Z会は各家庭で機器を用意するというシステムになっていて、使用できるのは以下の条件に当てはまるものになります。

Z会が特別販売サイトを作るなどして使用を推奨しているのはiPad。
特にAndroidについては今回初めて対応したということです。
ですがZ会のテクニカルセンターに問い合わせたところ、来年度以降もAndroid対応になるかどうかは正直何とも言えないそうなので、もしZ会のために新たにタブレットを用意するのであればiPadを選んでおくと間違いがなさそうですね。
さらに、なぜ他社のような専門端末を用意しないのかという質問に対しては「汎用性のある機器を敢えて最初から使うことでICTリテラシーを学んでほしい」という意図があるから、という趣旨の解答が返ってきました。
子どもにタブレットを渡すにあたって、タブレットを使うルールを決め制限の設定をするなど親も子もICT機器を使うことについて考えるきっかけができそうですよね。
これを聞く前は専用端末があれば安心で手っ取り早いのに、と思っていた筆者でしたが、なるほど確かに一理あるなと思いました。

◆教材の内容




次に教材についてですが、タブレットコースは「国語」「算数」「みらいたんけん学習(英語・プログラミング学習含む)」の3つで構成され、これら全てセットでの受講となります。
タブレットコースも小学校コースもどちらも目指す学力は同じとされているので、どちらが難しい、ということはなさそうです。
特に英語やプログラミング学習については、小学校コースでもタブレットやスマホ等を利用したデジタル教材として提供されるので、どちらのコースでも同じ学習内容となっています。

もちろん国語、算数、みらいたんけん学習については、タブレットならではの機能が活かされた内容になっているようです。
音声やアニメーションなどを活用してわかりやすく解説してくれる点やすぐに正誤を判定してもらえる自動採点機能などはタブレットならではのメリットですよね。
漢字パズルなど遊び感覚で学べる仕掛けなども、ゲームやスマホなどに親しんでいる子どもにはウケが良さそうです。

一方で、こんな小さいうちからタブレット学習だけで本当に理解が深まるのかな、という不安も感じていたことも事実…。
ですが、そこのフォローもちゃんとありました。

 

国語だと文字の書き取りと記述問題、算数でも手を動かして試行錯誤してほしいような内容の学習については紙のワークブックも併用することになっているそう。
タブレットと紙のいいとこどりの学習ができるというのは安心材料の一つとなりそうです。

◆タブレットコースならではの利点

その他の利点はというと、1ヵ月の学習スケジュールを最初に配信してくれるので、適切なペースで学習を進めやすい、という点が挙げられます。
こちらのシステム、後からカスタマイズすることも可能だそうで、習い事などの自分の予定に合わせて無理のないスケジュールを組んだ上で学習を進めることができそうです。
しかもペースに遅れが見られる場合にはアイコン等の表示で知らせてくれたり、保護者には学習状況を知らせるメールが定期的に配信されるということで、フォローアップ体制はなかなかしっかりしているなと思いました。

現在筆者の息子はZ会幼児コースを続けており、こちらでは1日1ページ取り組むことが推奨されてはいるものの、実際は親の都合などでついついワークが滞ってしまいがちなんですよね。
その点、小学生タブレットコースはしっかりスケジュールを立てて取り組む上に、基本的には子どもが一人で取り組めるように設計されているので、逐一親が付き添っていなくても計画に沿って学習を進めていけるのは大変ありがたいなと思いました。

もう一点、会費の安さも見逃せないポイントの一つ。
同じ学習成果を目指すといいながら、タブレットコースが月額3,520円であるのに対し、小学生コースの会費はスタンダートレベルで月額4,620円、ハイレベルで月額5,060円であり、オプション教材の「みらい思考力ワーク」を加えるとさらに770円が追加となります。(これらはすべて毎月払いの場合で、お得な一括払いもあります)
我が家の場合、Z会幼児コースから継続する場合にお勧めされている「小学生コースハイレベル(みらい思考力ワークセット)」を選ぶとすると、トータル5,830円でタブレットコースとの差は実に2,310円…
正直、これは看過できない金額差ですよね~。
これで「どちらのコースもめざす学力は同じです」との謳い文句を見ると、もうそれだけで「はい、タブレットで決定!」と言ってしまいそうになります。

が、ここはやはり使う本人である息子の意向が大事。
ということで、次からはお試しコンテンツのレビューを見ていきましょう。

Z会小学生タブレットコース1年生おためしコンテンツをレビュー【口コミ】

国語

お試しコンテンツでは「あいさつ」に関する話題と「ひまわり」という詩が取り上げられていました。
基本的に設問や大切な内容には再生ボタンがついていて、読み上げ機能を使用するようになっています。
耳で聞くことで要点をつかみやすくなり、理解も深まる、との解説がついていました。
確かにこの機能のお陰で多少長めの文章であってもくじけずに取り組むことができそうですね。
ただ、まだスラスラと音読できないからこそ、練習のためにも自分で設問を読み上げて理解を深めてほしいなという気持ちもあり…。
ですが読み上げの後に同じ文を音読させてみたところすぐにめんどくさそうな様子が…そりゃそうですよね~。
お試しコンテンツでは残念ながら録音再生機能が使えなかったのですが、詩のコーナーで自分の音読を録音するという内容があったので、音読の練習についてはこのような機能を活用することにして、設問の読み上げはタブレットにお任せしてしまっていいのかな、とも思い始めています。
なお、詩の音読に際し、以下のような注意書きが示されました。

これを見て(聞いて?)、いつもは普通に音読しているのに詩の音読にやたらと二の足を踏む息子…。
どうやら「上手に読む」ということを初めて意識した様子。
小学校に入学すると避けては通れない道ですから、今のうちに気づくことができたのは良かったのかもしれません。
これを機に何かを音読するときはしっかり読むことを心がけさせたいなと思いました。

後半には問題が3つ用意されていました。

すべて画面をタッチして答えを選ぶという設問で、自分で文字を書く内容はなし。
クイズのような形式に息子も楽しく取り組めている様子でした。
最も、親としてはタッチペンを用意せよというくらいなので、タブレットにタッチペンで書くような内容があると良かったなと思ったのですが…。
本格始動した後もタブレット学習では基本選択式の問題のみで書きの部分は紙のワークで補うのか、それともタッチペンを使って書くこともあるのか、気になるところではありますね。

算数

おためしコンテンツの内容が「1から5までの数字」だったので、正直簡単すぎて理解度の良し悪しを判断するのは厳しかったです。
息子も手ごたえのなさにちょっと不満そうでした。
ですが、おためしコンテンツの内容はさておき、国語に比べて算数はよりタブレット学習に向いているなと感じました。
問題が難しくなればなるほど答え合わせが大変になっていきそうですが、問題を解いてすぐに自動採点と解説の確認ができるのは効率の良い学習に繋がりそうですよね。

また、イメージが湧きづらくてつまずきがちな概念と出会った時にも、効果的なアニメーションや図解があれば理解が促されそうだなと思います。
併用する紙のワークの分量がどの程度のものなのかが定かではありませんが、タブレットの良さと紙のワークの良さをどちらも活かすことで、より理解を深められるような学習が期待できそうです。

英語

英語のお試しコンテンツは「A~Cまでのアルファベット」「Good morning」「物の名前」という構成になっていました。
小学校6年間の一貫したカリキュラムに基づき構成された内容となっていて、小学1、2年生は「聞く」「話す」に焦点をあてながらゆっくり楽しく英語に触れていくというスタンスのようです。
日本語での解説部分が英語に比べて圧倒的に多く、初めて英語に触れる子どもとしては気が楽な一方で、少しでも英語を習っている子どもにとってはあまり意味がなさそうでもあります。
よって英会話も習っておらずアルファベットにもなじみの少ない息子にとっては、それなりに楽しく取り組める内容でした。

ですが、お手本を聞いた後に会話の中のタイミングで「Good morning」と言ってみる、というところだけがどうしてもできなくて…
本来はここで録音機能を使って自分の発音を確認するようで、それ自体は良い練習方法だと思うのですが。

それにしても物の名前を英語で言うことにはあまり抵抗がないのに、英語で会話することにはすでに拒否反応がある様子の息子に、そこそこ単語は知っていても会話になるとからきしダメな自分がダブって見え嫌な予感しかしません。
この状態ではとてもじゃありませんが英会話教室などはストレスでしかないはず…
月1回15分しかないというZ会の英語学習にどれくらいの効果があるのかはわかりませんが、あまりプレッシャーにならない程度にゆるく英語に触れるという意味では我が家の息子にはちょうどいいのかもしれません。

みらいたんけん学習

こちらは内容によって「ちしき」と「しこう」に分けられたZ会のオリジナル教科。
それぞれ15分のものが月1回ずつ用意されています。
教科の枠にとらわれない幅広い知識と論理的判断力・情報整理力・試行錯誤力・連想力・注意力・推理力の6つの柱で構成された思考力を養うのがその目的。
以下の年間カリキュラムを見ると、後々の理科や社会科で役立ちそうな内容や遊び感覚ながら自然と頭の体操になりそうな内容が大変魅力的です。

お試しコンテンツでは「ちしき」として「いろいろなくさばな・き・むし」が、「しこう」として「えならべパズルにちょうせん」が取り上げられていました。

「ちしき」では写真や動画が多用されていて、子どもの興味を引くしかけがたくさんありましたし、珍しくてなかなか見られないような外国の昆虫を紹介するなど、生き物好きな息子でも見ごたえ十分な内容でした。
ただ、タブレットに不慣れなせいか、一つの絵を選択してページのずっと上の方にある所定の位置にはめ込むという作業がどうしてもできなくて、困っていましたね~
できれば、スクロールなしで一ページに収まっていると子どもは使いやすくてベストなのですが、写真や画像が多いページだとなかなか収めるのは難しいのでしょうか。

「しこう」はある条件の下でパズルに何の果物が入るのかを考えるというものでした。
今回の課題は大変簡単なものでしたが、一筋縄ではいかない問題も取り扱うとのことなので、どんな課題が登場するのかが楽しみでもありますね。

幼児コースでもそうですが、教科にとらわれないような幅広い内容で考える力を育むというZ会の姿勢は小学生コースでも健在なよう。
勉強の息抜きとして、また知識や思考力を深めるきっかけとして活用できたら良さそうですね。

タブレットを選ぶか紙を選ぶか



このようにお試しコンテンツを実際に体験してみた上で、息子にタブレットコースがいいか、紙の教材である小学生コースがいいかを聞いたところ、強いて言えば、という感じではありましたが答えは「紙の教材」でした。
その理由としてあまり明確な答えが返ってこなかったのですが、普段から絵をよく描いている息子にとってはタブレットをピッピッとやるのもそれなりに面白いものの、自分で書く方がより好きなのかなと感じています。
慣れによる面も大きいとは思いますが、クイズ感覚にも似たところがあるタブレットの方がいい!と言うのではないかと予想していたので、少し意外ではありました。

そして、親としての現段階での結論も実は「紙の教材」の小学生コースです。
理由は低学年のうちは自分で読む、書くという回数をなるべく多く持ちたいということ、小さいうちからタブレットを使用することで視力への影響が心配だということ、現在の幼児コースで気に入っている体験課題にあたる「経験学習」の教材が小学生コースにはあること、という3点があります。
特に3番目の「経験学習」については親も一緒に取り組む必要があるので手間と言えばそうなのですが、それでも実体験に勝るものはないのではないかと思うのです。
小さいうちだからこそ、画像で見るだけではない生の体験で色々なことを感じてもらいたいという気持ちがあり、そのきっかけ作りになるであろう体験課題をもう少し続けたいなと考えています。
とはいえ、年度途中でのコース変更はいつでもOKだそうなので、しばらくやってみてやっぱりタブレットにしてみたい!ということになれば変更する可能性も十分あります。

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以上の内容から、Z会小学生タブレットコース1年生については
iOS11以上、またはAndroid5.0以上のタブレットで使用可能で、「国語」「算数」「みらいたんけん学習(英語・プログラミング学習含む)」の3教科で構成されている。

毎月配信される学習スケジュールに沿って無理なく勉強を進めることができ、紙教材の小学生コースに比べてトータル2,000円以上安いという価格面の魅力もある。

国語は読み上げ機能のお陰で長い文章もしっかり理解することができ、録音機能があって音読の練習に活かすことができる一方で、紙のワークも併用するとしながらも文字を書く機会が少なくなりそうなのがやや気がかり。

算数はお試しコンテンツの内容自体は簡単すぎたものの、自動採点機能や解説を表示する機能を使うと効率の良い学習ができそうなのが良い。また、視覚的な効果を使った説明はわかりやすく、内容が難しくなってきたときの大きな手助けとなりそう。

英語のお試しコンテンツはかなり初歩的なもので、日本語の解説も多いので初めて英語を学ぶ子どもでも安心して取り組める内容だった。「聞く」「話す」を中心に学習量も月1回15分のみで、ゆるく英語を楽しむというスタンスの教材という印象だが、6年生までの一貫したカリキュラムに沿って段階的に英語学習への素地を養うことを目指しているとのこと。

みらいたんけん学習は「ちしき」「しこう」の二つのテーマに分けられており、教科の枠を超えた幅広い知識と知識を使いこなすための柔軟な思考力を養うことが目的の教材。後々、理科や社会科で役立ちそうな知識や頭の体操になりそうな課題に取り組むことで、考える力を育てることができるのが魅力。

筆者の家では現段階ではタブレットではなく、紙の教材である小学生コースを選択することとなった。 理由は、息子が紙の教材の方がいいと言ったこと、文字を書く機会を多く持ちたいこと、視力への影響が気になること、経験学習に取り組みたいことの四点。ただし年度途中でのコース変更も可能なので、今後も検討する予定。

このようにまとめることができました。
タブレットの使用が子ども達にとっても当たり前の世の中になりつつある今、家庭学習のスタイルとして何がベストなのかというのは難しい課題ですよね。
完全なデジタルネイティブではない我々親世代にとっては多少抵抗を感じてしまうタブレット学習ですが、今回Z会のお試しコンテンツにトライしてみて、メリットもたくさんあるということがわかりました。
息子の意向もあり4月からのタブレットコース選択はとりあえず見送った我が家ですが、これからも世の中の動きを見つつ、コンテンツの充実度合いにもアンテナを張りながら、タブレット学習の可能性について今後も探っていくつもりです。
春からZ会小学生コースを始めることを検討している皆さんも、タブレットと紙の教材のそれぞれの良さをよく吟味した上で、お子さんにピッタリ合った方法を見つけてあげてくださいね。

 

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