Z会幼児年長コース 1月号を徹底レビュー 小学校入学準備が本格化!

年が明けて年長児のお子さんの幼稚園・保育園生活も残りわずかとなってきましたね。

1月末から2月にかけては入学説明会が行われるなど、いよいよ小学校入学に向けた準備も始めなくてはならない時期に入ってきます。
Z会幼児年長コースの内容も1月からはぐっと小学校を意識した内容に舵を切ってきた印象。
かんがえるちからワークの41ページのうち実に15ページが小学校にまつわる内容でしたし、体験学習も季節ネタの「お正月」と並行して「時間」がテーマになっていました。
まだ漠然としたイメージしか持っていない小学校での生活や勉強内容について意識し、また時計のことを学ぶ上で必要な時間の感覚を身につけるきっかけも得ることができ、1月号もとても役立つ内容だったなと思っています。
Z会1年生コースを始める前に年長のうちからZ会を始めてみようか検討している方や、来年年長コースを始める予定の方にも参考になるよう、詳しくレビューしていきますので、どうぞご覧ください。

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Z会幼児年長コース1月号の内容

今回のZ会幼児コース年長1月号の教材は以下のような内容でした。

・体験学習課題「ぺあぜっと」
・ワーク学習「かんがえるちからワーク」

今回、副教材はついてきませんでしたが、お正月遊びとして「かるた」と「凧」を作る内容となっていました。
そして今まで32ページだったかんがえるちからワークが今月からは41ページに増量!
内容的にもこれまで以上に小学校での学習を意識したものとなっていました。

それでは1月号の内容を具体的に見ていきましょう。

体験学習課題「ペアゼット」

今月のテーマは「おしょうがつ」と「じかん」の二本立て。
楽しい季節ネタだけで終わらずに、時計の学習を意識した内容との二本立てになっていたのが親としては嬉しいところです。
構成は以下の通りです。

【おしょうがつ】
・あたらしいとしのはじまり
・としをあらわすどうぶつ
・おしょうがつあそび
・たこ たこ あがれ
・なまえでかるた

【じかん】
・とけいであそぼう
・3ぷんたつとこうなるよ
・なんぷんかかるかな

【りょうり】
・おぞうに

・あたらしいとしのはじまり

まず初めに新年を意識してみよう、ということで新年のご挨拶から。
・・・と言っても我が家がぺあぜっとに取り組んだのはお正月をずいぶん過ぎてからでしたので、どんな挨拶したか覚えてる?という感じになりました。
きちんと丁寧な言葉で挨拶する、というのが普段なかなかできない息子ですが、お正月の挨拶、ちゃんとできていたよね!と褒めも交えつつ、場面に合わせた丁寧な挨拶も少しずつ身につけていってほしいなぁということをそれとなく伝えました。

・としをあらわすどうぶつ

我が家ではまず今年届いた年賀状をあらためて見るところから始めてみました。
「何か動物がかくれているから探してね!」と言ってから一枚ずつ見ていって、「あ、ねずみ!」「またねずみ!」「こっちもねずみ!」「みんなねずみ?!」…という具合ですね。
息子は干支について今まであまり意識したことがなかったので、興味深そうでしたね~。
「ちなみにお母さんは戌年です」と言うと「僕は虎がいい~!」と。
いやいや、違うんだよ、ということをまた説明し、自分が未年だと知った息子はガッカリ…。
干支はそれだけで見ると少し覚えにくいところがありますが、昔通っていたリトミック教室で教わったわらべ歌調のリズムに乗せると不思議と覚えやすいので、それを思い出しながら一緒に歌ってみました。
昔は1時、2時ではなく干支で時間を表していたんだよ、といった話もサラッとですが伝えてみました。
いつか国語の授業などで出てきた時に、思い出してくれるといいなと思っています。

・おしょうがつあそび

お正月の色々な遊びについて紹介するコーナーでした。
この中で息子が知らないのは羽子板くらいでしたね~。
昔実家にはありましたが、今はすっかり存在を忘れていました。
お手玉も幼稚園にはあるとのことでしたが、遊んだことはないらしく。
昔遊びは体を使う遊びが多いので、子どもにとっていい影響が色々ありそうですよね。
今度遊ぶ機会を持てたらいいなと思いました。

・たこたこあがれ

この凧作りがなかなか苦戦しました。
手順にも「おうちのかたの作業が多く入るため、ぺあぜっとiにつくり方を詳しく掲載しています」との記述が…。
あまり工作が得意でない筆者でしたが、ひぃひぃ言いながらもなんとか完成させました。
家の中で持って走ってみると、想像以上にちゃんと凧になっていました。
ところがこれ、実はまだ外で遊べていなくて…。
凧あげできるような公園がすぐ近くになく、延び延びになってしまっています。
息子が凧の存在を忘れてしまう前になんとか外で遊ぶ機会を作らなくては!と思っているところです。

・なまえでかるた

今回、息子が一番熱心に取り組んだのがこちらです。
自分の名前の文字で始まる文を自分で考えて読み札を、そしてその内容にあった絵を絵札に書くというもの。
文章を読んだり文字を書くのはずいぶん上手になってきた息子ですが、1から文章を作るとなるとこれが想像以上に難しいんですよね~。
例えば息子の場合、動物の絵を描きたいがために『い』の場合、『い』から始まる動物の名前を必死に考えるわけです。
もちろんそれでもいいのですが、「いっしょうけんめい えものをおいかける チーター」でも『い』から始まっているよ、と伝えると目から鱗、みたいな顔をしていたのが面白かったですね。
そんな風に少しヒントを出してあげることで、色々な文章を作ることができてよい勉強になったと思います。
できあがりはこちら。

制作魂の火がついて、自分の名前だけでなく兄弟の名前も使ってついてきたカードを全て使い切ってかるたを作りました。
なかなかよい出来で、その後兄弟で仲良くそのかるたで遊んでいましたよ~。

・とけいであそぼう

ここからはテーマが変わり時間にまつわる内容になります。
これまで何時何分、のような時計の読み方を学んだり、「1分は60数えるんだよー」などと説明したりすることはありましたが、きちんと「秒」について話したことはなかったことに気づかされました。
ということで、あらためて秒針の動きについて確認し、どれだけ長く「あー」と言えるか、まばたき我慢、片足バランスという3つの競争をやってみました。
一番盛り上がったのは片足バランスです。
下の兄弟も楽しめてなかなか良かったですよ~。

お次は1分間ゲーム。

筆者の小学校時代の担任の先生がよくやってくれたなぁと懐かしく思い出しました。
今にして思えば時間感覚を養いつつ、心を落ち着かせる瞑想に近い効果もあったのかなと思います。
息子のおそらく人生初の1分間ゲーム、結果は1分30秒ほど経った時に手があがりました~。
今度は息子に時計を見ていてもらって、母が目をつぶり1分を数える番。
私は逆に少し早く挙手してしまい、息子にダメ出しをくらいました。
時間を読む、は少しずつできるようになってきている息子ですが、時間を「測る」のは初めての経験だったので、お陰で秒について一気に理解が進んだように思います。

・3ふんたつとこうなるよ!

1分間ゲームの次は、3分を体感しようというコーナーです。
3分経つとこんな風に変わるものがあるよという事例を見た後に、3分でしりとりを何個言えるかと3分石に変身してみるという2つの遊びをしてみました。

しりとりの時には3分がとても短く感じたのに、石なりきりゲームでは終わりが来ないような気がしたらしく、同じ3分なのに感じ方が全く違って面白かったようです。
何かをやっている時は時間があっという間に感じられるよね、という話をしたりして、時間に対する認識を深めることができました。

・なんぷんかかるかな

今度は実際に時計を持って出かけて目的地まで何分でいけるかを測ることで、時間感覚をよりいそう養おうというコーナーです。
いつも行っている場所がいいな、と思い、目的地は幼稚園にしてみました。

先に何分くらいかかるかを予想するのですが、息子の予想は5分。
そうだよねー幼稚園近いもんね!と話しながら、いざ歩いて測ってみると結果は15分でした。
時計の針が読めるようになったら、次は時間感覚を養い生活の中で使いこなす練習をすると良さそうです。
小学生になる前に今回でてきた色々な時間を感じる遊びをすることで養えるといいなと思いました。

・りょうり「おぞうに」

今回の料理はお正月の料理ということで、お雑煮がとりあげられていました。
昆布やカツオで出汁を取るなかなかの本格派。
途中で味見を何度もしながら、風味の変化を感じるようになっていました。
子どもの頃からこういった味の微妙な違いを感じて味覚を養うのは大切なことですよね。

今回は肉も野菜も全て息子がカットしました。
肉が気持ち悪いなどと言いながらも頑張り、とても美味しい仕上がりになって大満足だったようです。

かんがえるちからワーク

今月号から約10ページもページ数が増えたかんがえるちからワーク。
入学準備のコーナーも小学校で習う国語や算数に即した内容と出題形式のものになっていました。
また「小学校入学準備問題」として、ランドセルの中の持ち物や時間割について考えるなど小学校生活を知ることも兼ねた問題もいくつか掲載されていて、いよいよ入学が近づいてきたんだなぁということを強く意識させられます。

今まで1ページに1つの設問だったのが、入学準備コーナーは見開き1ページに1つの設問となっていて、見た目にも大きく変化がありました。
難易度はまだそれほど難しくありませんが、まずは形式になれていこう、というところでしょうか。

一方で、通常ページの方は難易度が毎回少しずつ上がってきているように思います。
息子がやや手こずったのが、3つの数の合成とまだ不慣れな引き算。

特に3つの数の合成はなかなかぴんと来なかったようなのですが、親向けの解説書である「ぺあぜっとi」のアドバイス通りに「3と何を合わせたら5になる?」と声をかけて考えさせるのを繰り返しているうちにだいぶ理解できるようになったようです。

私はかんがえるちからワークに取り組む前にぺあぜっとiの解説にざっと目を通すようにしています。
「難しいようなら〇〇と声をかけてみて」などといったアドバイスや設問の意図などが各設問ごとに示されていて、大変役立ちます。
せっかく親子で取り組んでいるのだから、考えがより深まるような声がけをしていきたいなと思いながらやっています。

ことばに関する問題も設問の答えを考えた上でお手本無しで書く、という問題が増え、ちょっと考えこむ様子が見られました。
息子にしてみたら、ただ単にお手本を見ながら書くよりもクイズのような感じで面白いようですが、よく見ていると書き順があやしい文字もちらほらあるので、まだまだ親の監視は必要だなと感じます。
字の訂正をされることを嫌がるところがあり、言い方を間違えるとへそを曲げたりするのがやっかいなのですが、ここで直しておかないと後で本人が困ることになると思うのでなんとかうまく教えていかなければと思っているところです。

夏頃と比べても全体的にやりごたえが出てきた感のあるかんがえるちからワーク。
でもちょっと考える必要がある設問はクイズ感覚があって息子も楽しそうです。
また、来月号も引き続き小学校準備にあたる内容が多く扱われるようなのでそこも楽しみです。
ワークを通して親子で春からの小学校生活にあれこれ思いを巡らせることができたらいいなと思っています。

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以上をまとめると、Z会幼児年長コース1月号は

体験学習課題のペアゼットの1つ目のテーマは「正月」で、干支やお正月遊び、お雑煮づくりを通して、日本の伝統的なお正月について学べる内容だった。


ペアゼットの2つ目にテーマは「時間」で、様々なゲームを通して、秒について理解を深めたり1分間、3分間などの時間感覚を体感して身につけることができた。


かんがえるちからワークは小学校準備にあたる設問の割合が増え、全体的なボリュームも10ページほど増えた。


国語、算数を中心に難易度が上がってきて少し考えさせるような設問が多くなってはきたが、クイズ感覚で楽しく学べるように工夫されていた。

ということが分かりました。
これから色々な学校用品の用意なども含めた入学準備が忙しくなってきますが、一番大切な準備は本人の心の準備だなと思っています。
筆者は小学校での勉強が心配だからとどんどん先取り学習で詰め込んでいく、というよりは、小学校の生活や勉強って楽しそうだなーと感じてもらえる方が大事だと考えていて、Z会での学びがそこに大いに役立っていると感じます。
1月号では勉強面だけでなく、小学校生活について色々知ったり、時間の感覚を遊びを通して養うことができたりして、いい入学準備になりました。

幼児コースもあと残り2回。
Z会のバラエティに富んだ課題に取り組むことで、親子で楽しみながら小学校入学に向けた準備を続けていきたいと思っています。

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