グローバル社会へと進む日本。
これからは、「英語を話せて当たり前」という
世の中が見えてきている気がします。
私がいま持っている英語力といったら
中学校のレベルぎりぎりです。
学生の時に、もっと会話力などの実践につながる学習に
積極的に取り組んでおけばよかったと後悔ばかりです。
せめて子どもにはそんな後悔はさせたくない、
時代に合わせて必要とされる人になってほしい、
そんな願いを抱くお母さんは結構いるのではないでしょうか?
そんなわけで、英語教育について、
また英語を含む英才教育についてご紹介します
英語教育は本当に必要か?
日本という島国では、現在、
実際に英語をしっかり話すことができなくても
日常的に支障はありませんよね。
では、英語を身に付けることによって、
どのような得があるでしょうか。
先ほどもかきましたが、
これからも引き続き
日本の在り方を模索するなかで
ビジネスなどの観点から、
英語を使えるかどうかは使えて損はありません。
むしろ、英語を使えることによって、
個人的にも、社会的にも、国際的にも、
様々な場面での可能性が広がりますよね。
日本人として世界に発信するにあたり、
英語を使えるかどうかは重要な武器になります。
そのためには
英語教育の重要性は必然的に不可欠となりますよね。
そんなこんなで、
前記のように私の英語力は中学校レベルなので、
半年ほど前に、某英語教材を申し込みました。
しかし、学生時代に受けた英語教育というのは根深く残ってしまっており、
なかなか日常で使える会話力というものには
追いつきません。
使える英語の教育方法って、
一体どんなものなんでしょうか。
英語教育、いつから始める?
最近では、幼稚園、保育園でも
英語の授業を組み込んでいるところもあるようです。
実際のところ、
英語教育はいつ始めてもいいと聞きます。
いつからがベストなのかという
明確な答えはないというのが現状です。
つまりはその子どもの様子から
親の判断にゆだねられているということですね。
いつから始めたらいいのか、
ということの前に、
○本人が英語に興味を持っているか
○英語にふれあうことを楽しめているか。
という判断が可能な時期を目安にしてみてもいいかもしれません。
そう思うと、
赤ちゃんだけど英語の歌を楽しそうに歌っているとか、
お子さんの様子から判断することもできるかもしれません。
英語は英才教育で人気の分野
英才教育って聞いた事ありますか?
年齢にとらわれず、
先取りをして学力を身に付けさせる教育のことです。
英語はその英才教育の中でも
子育てをするパパ・ママに人気の分野だそうです。
でも実際、
さきほどもかきましたが、
早けりゃいいのかといったら
そういうわけでもないんですよね。
英才教育の目的というのは
人それぞれでしょうけれど、
その根本というのは、
新しい世界、環境にふれさせることで
子どもにとってのチャンス、きっかけを与えるという
ことだと思います。
英才教育のメリット・デメリット
そんな英才教育ですが、
良い点もあれば
要注意なデメリットもあるようです。
スポーツや音楽など、
秀でた能力がみえる子どもがたまにいますよね。
そういった子には、
まさに、
早期、英才教育という教育方法が生きるでしょう。
そのことに打ち込むことで、
その子ども自身はチャンスをつかみ、
自身につながり、
社会の中で生きる術を身に付けていくのです。
でも、一方的な詰込みの早期教育を受けることで、
子どもに思わぬ弊害を与えることにもなるとされています。
例えば、
早期、英才教育は、与えられたものに反応する
という受け身的な訓練がほとんどとなる可能性が高く、
子ども自身の自発性や創造性が欠如し
様々な場面で受動的な、協調性のない方向に育っていく
危険性があります。
また、幼い時から親の期待に応える
ということをこなすため、
大人を喜ばせるために頑張る、努力する、
といった風になり、
自分らしさというものと向き合えず、
自主性を失う危険性もあります。
英語教育、英才教育の方法
そういったことを踏まえて、
どういった教育をするべきなのか。
英語でいえば、
まずは英語の歌を一緒に楽しむ。
↓
歌と踊りを一緒に楽しむ。
↓
実際に歌ってみる
↓
↓
他者(周囲の子ども)と挨拶を交わすなどのコミュニケーションを図る
というように、
こどもの発達状況を見極めることが大切です。
親と一緒になって子どもが楽しむ瞬間を味える学習を心がけることも必要です。
そして、親の期待を押し付けない、暴走しないこと。
忘れてはならないのが、
教育という枠ばかりに偏らず、
人として精神的にもバランスの取れた生活を送ることができるように
親が努めることです。
英語教育はいつから始めたらいい?英才教育のメリット・デメリットは? まとめ
- グローバル社会では英語を使えることが重要なカギとなる。
- 英語教育は早く始めればいいというわけではない。
- 英才教育の目的を忘れずに。
- 親の判断は重要だけれど押し付けてはならない。
子どもの将来を真剣に考えれば考えるほど
尽くしたいと思うのが親というものです。
でも、その方法を
ちょっと間違えると。
せっかく子どもが持っているいいところや
はたまたチャンスまでも奪ってしまいかねません。
子どもも一人の人間です。
その子の個性をしっかりと見つめ
その子に合った環境を与えたいものですね。