幼児通信教育のレベルが気になる!うちの子に合う教材はどれ?

間もなく新年度を迎える今は何か新しいことを始めるのにちょうどいい季節。
子どもが小学校に入学した後に勉強で困らないようにするためにも、この春から通信教育を始めようかとお考えの親御さんも多いのではないでしょうか。
お住いの地域のカラーによって違ってくるとは思いますが、筆者は悠長に構えていたところ、先輩ママから「入学時には字を書けて当たり前っていう雰囲気で授業が進むよ」なんて聞いて、ちょっと慌てたクチ。
何をどうやって教えたらいいか手探り状態だった私のような親にとって、自宅で、かつ自分のペースで小学校入学に備えることのできる通信教材は本当にありがたい存在でした。
でもこの幼児向けの通信教材、会社によってレベルや目指す方向性がかなり違うことはご存じですか?
つまりそれは、お子さんの性格や興味関心、また親がどんな力を身につけさせたいと考えているのか、などによって合う、合わないが出てくるということです。
もしお子さんに合わないものを選んでしまったら、「おべんきょう、楽しくない…」という最悪のイメージを植え付けてしまうことにもなりかねません。
そこで、数ある通信教育の中から6社をピックアップして、それぞれの到達レベルを教材ごとの特徴も踏まえて調べてみました。
これを読んでぜひお子さんにぴったり合った通信教育選びの参考にしてみてくださいね。

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Z会

Z会の評判が分かれる理由?幼児期に学ばせたいのは親子一緒の学び体験!

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ワーク学習と体験課題による実体験を通して、自ら疑問を持ち、考えることを楽しむことのできる力=「あと伸び力」を身につけることを目標に掲げているZ会。
ワーク学習ではことば・かずだけではなく、生活、自然、環境、描画表現といった幅広い領域を網羅した課題に取り組みます。
ことば・かずの分野で言うと、難易度は決して高くありませんし、他社と比較しても進度はゆっくりめ。
ですが、ちょっと頭をひねらないと解けないような応用問題が出題されることもあります。
年長での学習到達点は「ひらがな・カタカナの読み書き、文章読解、たし算・ひき算の基礎、形・時計の理解」となっています。
どんどん先取りをするというよりは、あくまでも小学校での学びにうまく繋げることを目指しているという印象ですね。

その一方で、体験課題の難易度はテーマによって様々。
中には小学校中学年以降の理科・社会科の学びに繋がるような内容にまで触れることもあります。
表現力、思考力が鍛えられる課題が多く、一概にレベルという言葉では測れない部分も多いですが、親がサポートして内容を深堀りすることで難易度を高めることも可能なので、お子さんの興味に合わせて取り組むと良さそうです。

ちなみに我が家が選んだのはこのZ会。
お絵描きや工作が好きで、自然科学に興味がある息子が一番楽しんで取り組めそうだったので決めました。
実際、教材が届いてまず取り組むのは体験学習課題。
そして、次にワークの描画表現や生き物にまつわる課題に取り組み、その他は親に促されながらなんとか…という感じでした。
そんな感じでも最終的には最低限身につけて欲しい文字の読み書きや算数の基礎は定着したので、とりあえず良しとしています。

そんなわけでZ会は、勉強面では小学校生活の最初の滑り出しがうまくいってくれればOK、くらいに捉えていて、それ以上に自ら考える力をしっかり育てたいとお考えの方におすすめの教材だと思います。

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ポピー

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「親子で楽しく、バランスよく脳を育てる」が合言葉の幼児ポピー。
その言葉通り、どのページ、どの教材もカラフルで楽しい雰囲気なのが印象的な教材です。
ドリルはシール貼りも多用されているので、自分で鉛筆を使うことにまだちょっと抵抗がある、というお子さんでも取り組みやすいと思います。
その分、難易度は今回取り上げる6社の中で最も簡単という声が多いようです。
ですが、小学校入学までに必要な内容はきっちり網羅されていますし、年中の間に時計の学習が始まったり、年長では10以上の大きい数字に触れ、文も書くなど、進度はZ会よりも早いといえそうです。
年長での学習到達点は「ひらがなの読み書き、カタカナに触れる、文章を書く、10以上の数に触れる、たし算ひき算の基礎」となっています。

レベルとしてはやや簡単ではありますが、小学校準備としてはこれだけで十分だったという感想も多く聞かれます。
ただ集中して取り組めるお子さんだとあっという間に終わってしまうという声も…。
ドリルのページ数はZ会とほぼ一緒なので決して分量が少なすぎるというわけではありませんが、設問の内容がややシンプルなのかもしれませんね。
また、ドリル以外にも毎月楽しい話題が満載の読み物や自然と季節がテーマの新聞、不定期の特別教材もついてくるので、幅広い知識を学ぶことができるようになっています。

あまり負荷をかけずに楽しみながらもしっかり入学準備を進めるという意味でバランスよい教材だと思うので、難しすぎるとすぐ嫌気がさしてしまうタイプのお子さんに楽しく継続してもらうにはぴったりなのではないでしょうか。

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こどもチャレンジ

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しまじろうがトレードマークの大定番の通信教育、こどもチャレンジ。
充実した知育玩具や副教材が一番の特徴で、子どもが興味を持って自ら積極的に取り組むための仕掛けが年間を通して用意されています。
ワークでは基本的に国語・算数の基礎を学び、それ以外の内容は扱われません。
ですがDVDやその他の教材を通して学ぶことができる内容は、自然科学、プログラミング的思考、生活にまつわること、英語など、多岐に渡っています。
なお、年長時の学習到達点は「ひらがなでメッセージが書ける、カタカナの読み、たし算の理解、時計の理解」となっています。

難易度はあまり難しくなく、Z会のような応用問題もあまりありませんが、進度に関しては年中でカタカナや時計に触れるなど早い方と言えそうです。
なお、2018年より「思考力特化コース」という知育玩具無し、ワーク中心のコースが新しく開講されており、こちらは難易度も通常コースに比べハイレベルに設定されているようです。

こどもチャレンジの強みはやはりエデュトイと呼ばれる知育玩具ですよね。

我が家ではおもちゃがこれ以上増えることを危惧して、こどもチャレンジの存在をあえて隠して現在に至るのですが、多彩なテーマを取り上げてくれる充実の副教材の数々は子どもにとってはやはり魅力的。
興味関心の幅をどんどん広げてくれそうですよね。
難易度は基本的にそこまで難しくないようですが、入学直前には国語算数の準備ワークや漢字ポスターが届くなど、安心して入学を迎えられるカリキュラムがしっかり組まれているようです。
早めに文字に触れておきたいとお考えの方、国語算数だけでない幅広い知識に触れさせたい方、知育玩具を使って楽しみながら学ぶスタイルが好きな方におすすめの教材といえそうです。

※しまじろうと一緒に豊かな体験を

スマイルゼミ幼児

スマイルゼミ幼児コースが始まるので徹底検証してみた!すまいるぜみ【口コミ】

タブレットで勉強をするジャストシステムのスマイルゼミに なんと幼児コースが登場いたしました。 もちろん幼児もタブレットでの学習になります。 「幼児にタブレット?」 「早期学習の意味ってあるの?」 「ど ...

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今回取り上げた中で唯一のタブレット学習教材がこちらのスマイルゼミ幼児です。
文章を読み上げてくれる機能付きの専用タブレットを使用するので、まだ字が読めないお子さんでも一人で取り組めるというのが最大の特徴。
自動丸付け機能はもちろんのこと、タブレットを起動すると全10分野の中からその日取り組む学習をおすすめしてくれ、15分または3講座取り組むと「きょうのできた」という終了ページに誘導してくれるという、至れり尽くせりな機能満載です。
アニメーションや音声を多用した内容なのでゲーム感覚で楽しく取り組めるでしょうし、取り上げられている10の分野もことばや数・かたちから、英語、生活、自然と多岐に渡っているので、毎日飽きずに続けられそうです。

ただ、幼児が一人でもできるタブレット教材という特性のためか、問題はやや簡単で分量も少な目という印象。
実際、ホームページでも大切なのは「できることの多さ」ではなく、「できた」の経験を積み自信を育むことだと説いていますので、どんどん先取りするというスタイルでは決して無さそうです。
年長時の学習到達点は「ひらがな・カタカナ読み書き、数の合成分解、時計」となっています。
文字や数についてじっくり取り組む内容ですので、すでにひらがなが書ける、数の理解が進んでいるというお子さんには物足りない内容になってしまうとの声もあがっていました。

ということで、スマイルゼミ幼児はタブレット教材を使ってゲーム感覚で取り組みたい方、ずっと子どもに付き添っているのが難しい方、あまり難しいレベルは求めていない方におすすめの教材といえそうです。

まなびwith

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2019年にそれまで「ドラゼミ」として知られていた小学館の通信教育が「まなびwith」としてリニューアルしました。
ドラえもんが教材からいなくなってしまったのを悲しむ声が多く挙がる一方で、内容がよくなったとの声も多く聞かれます。
もじ・ことば、かず・かたち、思考力を育むちえページの他に一番特徴的なのが、小学館の図鑑NEOと連動した教材が毎月あること。
ワークの内容と連動しているので、調べ学習の習慣をつけることができるのが嬉しいですね。

そんなワークはもじ・ことば等の国語の分野で他社と比較してもレベルが高いといえるようです。
文章を書く練習も豊富にあるようで、作文の学習に力を入れている小学生コースへの布石ともいえそうです。
また、かずの設問でも文章題が出るなど、年長になると進度もスピードアップするとのことです。
そもそも年少の時点でかずやひらがなのワークが出題されるそうなので、進度は他社と比べても早く総じて難易度もやや高めになっているといえるでしょう。
なお、年長児の学習到達点は「ひらがな・カタカナの読み書き、文章を書く、たし算ひき算、文章題」となっています。

ということで、まなびwithは早めに先取り学習を進めていきたい方や国語に特に力を入れたい方におすすめの教材のようです。

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最後にご紹介するのががんばる舎ステップ。
こちらは白黒のプリントで構成されているシンプルなものですが、今回挙げた6社の中では最も進度が早く、難易度も高いということになります。
学年にこだわらずお子さんのレベルで教材を選ぶことができるようになっており、一番上の「すてっぷ6」では小学校1年生の漢字や算数、二桁の計算も学ぶというのだから、他社との差は明らか。
6つの分野の内容を反復学習で学んでいくというかなり硬派な内容で、幼児のうちから既に学ぶことが大好き!という子にやらせてあげたら、どんどん力をつけていけそうです。
年長時の学習到達点は「ひらがな・カタカナの読み書き、文章の音読、たし算ひき算、文章題ができる」となっていますが、お子さんの習熟度によってさらに上も目指せるということですね。
また、プリント学習以外にも、小学校の理科、社会科に繋がっていく内容の読み物もついてくるというのもいいです。
ボリュームがやや少ないという声もありましたが、そこはプリントの特徴を生かしてコピーするなどして再度トライするというのもありかもしれませんね。

ということで、がんばる舎ステップはカラー印刷やキャラクターがなくても勉強そのものを楽しめる方、どんどん先取り学習を進めたい方におすすめの教材といえるでしょう。

以上をまとめると、幼児通信教育のレベルについては

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① Z会はワークと体験学習の2本立てなのが特徴で、ワークのレベルはやや簡単で進度もゆっくりだが、読み書き以外の様々な分野が取り上げられ応用問題もある。体験学習は難易度が高いテーマもあってやりごたえあり。
② ポピーはZ会よりも簡単だが、進度はZ会よりも早め。シール貼りが多用されるなど、楽しみながら学ぶことが重視されているので、レベルは易しいといえる。
③ こどもちゃれんじは充実した知育玩具と副教材を生かして幅広い知識を得られる内容になっているが、複雑な課題は少なく難易度はそこまで難しくはない。ただし進度はやや早め。難易度をUPさせた「思考力特化コース」も新設されている。
④ スマイルゼミ幼児は子どもが一人で学べるタブレット教材で、ゲーム感覚で様々な分野が学べる一方、レベルは易しく分量も少なめ。
⑤ まなびwithは図鑑NEOと連動した調べ学習が体験できること、もじ・ことばの分野の学習が充実していること、学習進度が早めなことを合わせると、レベルは総じて高い。
⑥ がんばる舎ステップはシンプルなプリント学習が特徴で、子どものレベルに合わせて小学校1年生終了までの内容を学ぶこともできるので、レベル、進度ともにハイレベルな教材で先取り学習をしたい人向け。

ということが分かりました。
こうやって見ていくと、各社の通信教育にはそれぞれカラーがあり目指しているレベルや方向性が随分違いますね。
親としては「この会社の教材が好みだな」とか「入学までにこれくらいまでやっておいてほしい」などといった様々な考えがあるでしょうが、一番大切なのはお子さんが前向きに楽しみながら続けられることだと思います。
レベルが合っていなかったり学習スタイルが好みでなかったりしたら、勉強自体が嫌になってしまう可能性もありますから、ここは親の理想は一旦脇に置いてでもお子さんの特性を良く見極めて選ぶことが肝心ですね。
お試し教材を用意していたりひと月分から始められたりと、気軽に試すことができる機会を各社が設けているようなので、親子で一緒に実物の教材を手に取って選ぶのもいいと思いますよ。

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それぞれのレベルや特徴をしっかり把握したうえで、お子さんに一番合った通信教育を見つけましょう。

 

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