三つ子の魂百まで、とは良く言いますが、成長著しい幼児期、できれば我が子にとって良質で効果的な教育環境を整えたいと思うのは親心ですよね。
でも…一言で「幼児教育」っていっても、どんな種類があるの?
そしてそして、どれを選んだらいいの??
と、ますますわからなくなり、とにかく専門書や周囲の子育て経験者に聞いてまわりゲットした、幼児教育とその種類について紹介したいと思います。
数ある幼児教育の種類。どれがベスト?
幼児教育といえば、幼稚園、保育園、そして認定こども園ですよね。
これらの施設では独自のメソッドも設けているところが多いみたいです。
体育に力を入れている園では、普段の活動の中に体を使うプログラムが組まれていたり、モンテッソーリ教育の園では活動が歌によって進められたり、教具と呼ばれる独特の知育玩具を用い、自主性を重んじます。こうした教育施設は、一旦入園、入所したら、
「合ってないからやめる」と簡単に変更できないので、お子さんと実際に体験会などに参加して、楽しそうにしているかなど、反応をみながら決定することが必要です。
また、課外教室として、サッカー、バレエ、ピアノなどをやっている園もあります。
体操教室の効果、将来はスポーツ選手!?
サッカーや体操、スイミングなど、いわゆる体操を習う教室は、ひとつのスポーツを極めるイメージが強いですが、身体的な発達とともに、社会性が身につきます。サッカーなんて
仲間とルールを守ってプレーしますもんね。また、ケガに直結しますから、おふざけは厳禁。
きちんと集中することを先生から求められます。
最近はスポーツジムなどでも体操教室がありますね。バランス良くボールやマット、鉄棒などに取り組むうちに得意・不得意が早めにみつけられそうですね。
デメリットとしては、教室でそろえるユニフォームです。子どもは成長が早いので、その度買い替えるのは、予想以上に負担に感じるかもしれません。
いわゆる「幼児教室」ってどんなことをするの?
最近、大型のショッピングモールの中でよく見かけます。
私は小学校お受験のために行くとことろだと思っていたんですが、それだけに留まらず、お稽古事の一種として通わせる方も多いみたいですね。
各教室ごとに特徴的な教育メソッドを掲げていて、お受験対策であったり、右脳教育を謳っているところもあります。早く始めれば始めるほど、早期教育の効果が期待できます。
いろいろな課題をこなしていくことで、脳のシナプス、という優秀さを左右する部位が発達するそうです。また、教室に通うことで、親子で外の世界とのつながりが出来るのもいいですね。
デメリットとしては、こうした教室に通って常に緊張状態が続いたり、疲れがたまると、お子さんにストレスが溜まってしまうことも…教室での活動内容によってはついイライラして「なんでできないの?」なんて問い詰めてしまうようなことも避けたいですね。怒られてばかりだと「自分は出来ない」と自己肯定感が育たなくなってします。
将来はバイリンガル?早期英語教育
-
-
幼児英語教材!どんなものがおすすめなのか色々調べてみた
今やどんな仕事をするにも英語は必須になってきました。もちろん学校での英語教育も形を変えてきています。小学校でも英語教育が始まっていますし、2020年には高学年は教科書も使うようになります。評価もつくよ ...
続きを見る
ある程度の年齢になってからの英語学習は、いわゆる「お勉強」になってしまいますが、
小さいうちなら、ゲームや歌を歌ったりする中で自然と身についていきそうですね。事実、吸収率の高い、いわゆる「頭が柔らかい」うちなら日本語を獲得している内に自然と英語も吸収していけそう!!
ただ気を付けたいのが、母国語である日本語も発展途上であるということ。しっかりと日本語を使えることで考える力が付きます。二兎を追うものは一兎をも得ず、日本語での語彙もしっかりと定着させないと、ですね。
音楽の習い事
代表的なのはなんといってもピアノですね。教室によっては、リズムに合わせて体を動かすリトミックも活動の中に含めているところがあるようです。人間の聴覚が最も発達するのは4,5歳の頃と言われていますから、この時期までに音楽に触れる機会を作っておくのも可能性を広げるきっかけになりそうですね。楽器を習うわけですから、自宅での練習が必要になってきます。せっかく立派なピアノを買ったのに途中で辞めることに…なんていう不安もあります。今は安価なキーボードなども売っていますので、お子さんの興味の幅に合わせて準備するといいですね。
スポンサーリンク
幼児教育の種類とその選び方!我が子にとって最も効果的なのは…まとめ
1.幼稚園・保育園・こども園には独自の教育方針を掲げているところがある
2.幼児教室は外の世界とのつながりが持てる
3.体操教室は社会性が身につく!
4.早期英語教育は楽しみながら出来るけど、母国語も大切に
5.ピアノで聴力が育まれる。自宅で練習できるかがカギ
愛する我が子にとってなにが効果的か。たくさん悩んで選んだ方法なら、きっとお子さんにとってプラスの効果をもたらしてくれることでしょう!!
関連記事: